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希望小売価格

ちょいちょい目にする「希望小売価格」という言葉。若い人たちの「希望」を売るなんてどう言う了見だい?!と思わなくもないのですが、高校に入学して希望に満ちた感じ、大学に入学してこれからのキャンパスライフに希望を持ってわくわくする感じ、会社に入ってこれから頑張るぞ!と希望を持って前に進もうとする感じ、どれもこれも買えるのなら買いたい。

ぶっちゃけ、今となっては「いかに残業をせずに定時で帰るか」「いかに頑張って仕事をしているように見せかけつつ、Excelのマクロ機能でラクをするか」「いかに電話をかけずに仕事をまわすか」といった、希望なんてどこにいったかわからないようなひとり働き方改革を続けていたりします。年金の納付期間を45年にするとかアホボケカスなコトを政府が言っていますが、とにかくさっさと年金満額よこせと叫びたいものです。

先日、このようなツイートをしたのですが、おっさんがウォエーとえずいているということはおっさんが生きている証拠であり、喜ばしいことなのです。心配すべきことは、おっさんのえずきが聞こえなくなって「あれ?そういえばおっさんが毎朝えずいていたなぁ……」と思い返すことです。ブゥオエーと聞こえなくなって久しい……となったら、と考えると恐ろしいものがあります。とはいえ、私はえずいているおっさんの名前も住んでいるところも知りませんし、もっと言うと会ったこともないのです。いうなれば赤の他人です。しかし、えずくという行為を通しておっさんを知ってしまった以上、離れるのは寂しいことです。

何の話かさっぱりわからなくなってしまいましたが、希望小売価格なんてのは「希望」なんだから1億円とか10億万円とかにしておけばいいのになと思いました。合掌。