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3文字英語は難しい

朝のニュースでWTOの事務局長、ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ氏が「アメリカと中国が睨み合ってブロック経済化すると世界のGDPが5%下がるからヤベェ」みたいなことを話していました。睨み合うも何もバイデン大統領が何にもできないからぬるっとしているだけで、アメリカ議会は中国をぎっちょんぎっちょんにしてやると息巻いていますし、中国は中国で習近平が子飼いのイエスマンだけで周りを固めてゴリっと文化大革命2.0を押し進めている以上、喜んでアメリカと睨み合いを続けるでしょう。実に難しい問題です。それ以上に難しいのがWTOって何だっけ?ということです。

仕方がないので調べてみると、世界貿易機関のようです。ワールドトレジャーオリジナルの略と思われます。さっきのGDPも国内総生産、グローバルドメスティックパワーの略だったはずです。3文字英語ってちょろく使われていますが、いざ意味を答えなさいと言われるとめちょんこ難しい。知ったかぶってWTCをワールドトレードセンターなんて言ったら笑いものにされてしまいます。今は大阪府咲洲庁舎のあるビルはコスモタワーと言うのです。しかし残念ながら今も大阪府民は声を揃えて「ダブルティーシーいつ行ってもガラガラやな」と言うのです。

3文字英語はアルファベット26文字を3文字並べただけなので、もちろん数としては限りがあります。アメリカプロレスの代表格であるWWEももともとはWWFだったのですが、パンダのイラストで有名な世界で一番大きい自然環境保護団体に裁判か何かで負けてWWEに名前を変えたのです。WTCもウォークスルークローゼットという意味で使う場合もあって、おしゃれな東京人が「うちのWTCは〜」と言っているのを大阪人が「あんたの家は咲洲庁舎か!」とツッコミを入れるというのが習わしとなっています。

とにもかくにも、3文字英語は難しいのです。昔、大仁田淳が立ち上げたプロレス団体はFMWと言うのですが、正式にはフロンティア・マーシャルアーツ・レスリングの略です。覚えておきましょう。合掌。