ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

勘違いをしてはいけません

イーロン・マスクが買収してから、なんやかんやで話題になっているツイッター。私もちょいちょい使わせていただいております。ありがたいことです。

それはそれとして、ツイッターをクビになってしまった元派遣社員のイングスさんがNHKのニュースでインタビューに応じていました。そして、こんなことを言っていたのです。

「ツイッターが有害なSNSになってしまうのではないかと危惧している」

記事のタイトルにも書いたとおり、勘違いをしてはいけません。ツイッターが有害なSNSになってしまうのではなく、そもそもツイッターは有害なのです。昔の2ちゃんねるみたいなもんだと思ってほぼ間違いありません。もっと言うと、インターネットそのものが有害なのです。根本的なところから間違っています。

そのうえで、有害だからこそ楽しくて価値があると考えるべきなのです。ツイッターを陽キャが使う意識高い系ツールみたいに考えているから、ふぁぼをハートマークのいいね!に変えたり、人のいいね!をタイムラインに流したり、よくわからんスペースとかいう機能をつけたり、右往左往して四苦八苦した挙句にイーロン・マスクなんかに買収されてしまったのです。

それぞれが好き勝手に呟いたり、「スタバなう」とか適当なことを呟いたり、ブログを書くほどでもないしょーもない事で埋め尽くされるタイムラインこそがツイッターの醍醐味なのです。決して意識が高いことを呟いて注目を集めたり、ビジネスとして利益を儲けたりするために頑張るようなところではありません。

今後、ツイッターがどのようなものになるのか全容はちっとも見えてはいませんが、有害であることは間違いなく、その有害性をきっちりと認識し、有害であるという立場から、楽しくて価値があるものを作り上げてもらえたらと思います。

ぶっちゃけ言いますと、ツイッターなんかまだまだかわいいほうで、フェイスブックなんかめちゃくちゃ有害過ぎてもはや使う気もしません。あれは猛毒です。気をつけましょう。合掌。