ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

パンチ de パンチ

「パンチ」という文字だけをじーっと見ているとなんとなくヤンキーっぽさを感じてしまうのは私だけでしょうか。もちろん、ヤンキーといってもアメリカ人のことではなく、大阪の人口の97.2%を占める、あのヤンキーのことです。「ちゃあっそ、ワレ!」とか、「ぼてくりこかすぞ、コラ!」という礼儀正しい挨拶をして肩で風を切る人たちのことです。

豹柄の服を着て爆発パーマで街を練り歩くおばちゃんもヤンキーの一種です。ヤンキーの進化系がヤクザと言われていますが、サラリーマンでもヤンキーは存在しますし、産まれたばかりの赤ん坊でもメンチをきってきたらヤンキー認定されます。

善良なフランス人である私はヤンキーに絡まれたらどうしようといつもおどおどしています。SP(酸っぱいおっさん)に常に警備してもらうわけにもいきませんので、この殺伐とした時代において自分で自分の身を守るのは必然といえます。

Fit Boxing 北斗の拳~お前はもう痩せている~ -Switch

というわけですので、以前『Fit Boxing 北斗の拳』を買ったということは記事にして皆様にお伝えさせていただきました。その後、三日坊主を通り過ぎて、そこそこ続いているのです。インストラクターのマミヤには感謝してもしきれないところです。そして、毎日ちまちまとパンチを打つ練習をしているのです。いつの日かくるであろうヤンキーとの対決のために。

とはいうものの、パンチばっかりでは攻撃あるのみになってしまい、これだけでは不安だなぁと思っていたところで、今日初めてダッキングという技を教えてもらいました。体を下に下げて攻撃を避ける技です。これがまぁキツい。膝にくる。マミヤが「ダッキング、あと8回いくわよ!」みたいに言ってくるので、こちとら「うへぇ……」と思いながらもなんとか食らいついていくわけです。しかし、この技を習得できればジャギ戦に挑むことができるようになりますし、ヤンキーとの対決にも勝てる可能性が高くなるのです。

ていうか、今日は地下鉄でフランス人がやたら大声でわーきゃー会話していたので、さすがの私も「ビークワイエット、ムッシュ!」と注意してやりました。嘘です。合掌。