ぐわぐわ団

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星人の日

星人年齢が20歳から18歳に引き下げとなり、世の中は大いに荒れております。細木数子の娘がしゃしゃりでてきて嘘八百の六星占術でまたまた金儲けをしようとしております。ぶっちゃけ生年月日で木星人とか天王星人とか分けられたとしても、例えば昭和24年生まれの人は211万人いるわけで、365できっちり割り算したとしても、同じ「運命星」を持っている人が5,780人いるわけです。5,780人の人がみんな同じ運命を辿るわけがないわけでして、それだけで占いというのはもんにょり大爆発だったりするのです。

バルタン星人も大いに困惑していることでしょう。20歳までは星人ではなかったはずなのに、気がつけば18歳で星人認定されてしまうのです。内心「うそ〜ん♡」と思っているに違いないのです。

そういえば、星人年齢が18歳に引き下げられたことによって、高校生が裁判員になる可能性も出てきました。猟奇グログロ殺人事件の裁判員に任命されて、ぐっしゃぐしゃの死体の写真をこれでもかと見せられてトラウマになってしまう18歳が出てこないことを望みます。ていうか、別に18歳だからとか、76歳だとか関係なく、猟奇グログロ殺人事件の裁判員になんてなりたくもないし、現場の写真とか見せられるのは御免被りたいですし、心穏やかに過ごしたいものです。

というわけで、星人式というのは18歳の人たちを集めてするべきものなのか、今までどおり20歳の人を集めてするべきなのか、それとも破滅の罠か、役所の人たちも悩んでいるようです。

「20歳を祝う式」とか名称を変えて開催する自治体もあるようですが、さきほどのようなネーミングだと「じゃあなぜ42歳を祝う式をしないのか!」と怒り出す42歳が集団でヒャッハーして蜂起するかもしれません。というわけで、ぐわぐわ団がオススメする式典のネーミングは「酒とタバコの解禁式」です。星人映画はもともと18歳から見ることができますから、「酒とタバコと女の解禁式」にはできないのですが、こんなことを書くとフェミニストの人たちからずっこんばっこんお叱りを受けそうなので、とりあえず「酒とタバコの解禁式」でよいかと存じます。合掌。