ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

さもあらん

先日、NHKの歌番組である『うたコン』をぼっへぇ〜と見ていたときのこと。森山直太朗が『さもありなん』という歌を歌っていたのです。もちろん、ぼっへぇ〜と見ていただけですが、最後の歌詞を聴いてめちょんこビックリしました。というのも、こんな歌詞だったからです。

二十億光年前のこと 折に触れ全部覚えている

いやいやいやいや!ちょっと待て!ていうかお待ちください!

かつて、こんなことを言い放ったプロレスラーがいたのです。

オレ様に喧嘩を売ろうなんて10万光年早い!

ぐわぐわ団をお読み頂いているみなさまならご存知でしょう。そう、ミスター・ポーゴの名言のうちのひとつです。そして、もうひとつぐわぐわ団をお読み頂いているみなさまならご存知でしょう。そう、光年というのは距離の単位なのです。簡単に言うと「20メートル前のこと」と言っているようなものなのです。

しれっと「♪二十億光年前のこと〜」なんて恍惚とした表情で歌っていたので流しそうになったのですが、ミスター・ポーゴが大好きな私は全くもって無視できません。ミスター・ポーゴと森山直太朗は同じステージに立っていたのです。残念ながらミスター・ポーゴはお亡くなりになってしまいましたが、私の知らぬうちに森山直太朗がミスター・ポーゴの意思を継いでくれていたのかと思うと嬉しくてなりません。できることなら、顔のペイントも受け継いで欲しいぐらいですが、さすがにそれは森山直太朗の母親である森山良子、そして従兄弟おじであるかまやつひろしが許さないでしょう。

「二十億年前のこと」であれば特に問題はなかったのです。なぜ「光」を入れてしまったのでしょう。細かいことはわかりませんし、面倒なので調べたりもしませんし、実は「二十億光年」だからこの歌は素晴らしいと言われるのであればそうなのかもしれません。しかし、やはり私はミスター・ポーゴを思い出さずにはいられなかった。それだけの話なのです。頑張りましょう。合掌。