日銀総裁が黒田くんからまさしくんになりました。
まさしくんというのは私たちが勝手につけたあだ名で、本当の苗字は植田です。ただ、植田と言えば植田まさししか思い浮かばないのです。同じ苗字なんだし、もしかしたら親類かもしれないし、血の繋がっっていない兄弟の可能性もなくはないし、もしかしたら親子かもしれないし、夫婦かもしれない。そのへんは詳しくないのでわかりませんが、とにかく植田という苗字である以上、何かしらの関係がないともいえないですし、何かしらの関係がなくても植田まさしというビッグネームにあやかったあだ名をつけられたら日銀総裁も悪いふうには思わないでしょう。つまり三方一両損、風が吹けば桶屋が儲かる、臥薪嘗胆のがちょんちょんちょんということになり、簡単に言うと、まぁええやんというわけです。
というわけで、まさしくんが日銀総裁になったのですが、銀行と言えば一番エラい人は頭取と呼ぶはずなのですが、日銀は頭取ではなく総裁なのです。これがなぜかと言うとよくわからないのですが、まさしくんは総裁であるということだけご理解いただければ大丈夫です。
さて、まさしくんが日銀総裁になってからちょっと経ちましたが、みなさんの生活に変化が芽生えてきていますでしょうか。まさしくんがとても頑張ってくれているおかげでみなさんの生活には愛が芽生えているのではないでしょうか。春は出会いの季節であり、桜の花は散りゆくものの、人の愛は散ることはなく咲き乱れるのです。そんな浮世のお金を一身に背負って頑張るまさしくんを私たちは心の底から応援してさしあげなくてはいけません。
もともとは学者先生をされていたということで実務経験はお持ちではなさそうなのが気がかりですが、誰でも日銀総裁の実務経験があるわけでもなく、コボちゃんの連載経験なんかはそれこそ本物のまさしくんしかないのですから、経験の有無は大した問題ではないのかもしれませんし、大した問題なのかもしれません。頑張りましょう。合掌。
