ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

降水確率100%

今日は降水確率が100%でした。しかも、なんか雨のマークも見たことのないようなマークでとにかく雨がめちょんこ降ったのです。と、今はまだ5月6日ですが、適当にたぶんそうなるであろうと予言して書いています。まるでノストラダムスにでもなったかのようです。

ていうか、お天気屋さんも降水確率100%と言うのはなかなかに勇気のいることだと思うのです。過去の経験則をもとに「たぶん雨が降ると思う」とはどうにか言えると思うのですが「絶対に雨が降る」と言うのは相当な自信がなければ言えないでしょう。今回は降水確率100%です。かなり思い切ったことをするなぁと思った次第です。

私が天気の責任者ならば、どんなに絶対に雨が降るであろうという結論が出ようとも、「もしかしたら降らないかもしれない……」という不安が頭をよぎります。そして「やっぱり降水確率90%にしとこうや」と進言してしまうに違いありません。もし、万が一、間違っていた場合のことを考えて10%ぐらいの余裕は残しておきたいのです。それでなくても90%って言えば雨が降るんだなと理解してもらえるはずです。降水確率100%はいくらなんでもリスクが高過ぎます。たとえ10%であってもヘッジするに越したことはありません。

そもそも、未来のことを予言しているわけです。ノストラダムスみたいなことをしているわけです。ノストラダムスは名前がものすごくものものしいから何となく説得力があるだけで、ノストラダムスの名前がポチョムキン太郎だったとしたら、いくら五島勉が頑張って本を書いてもあの世紀末ブームにはならなかったでしょう。

それぐらい、予言というのは難しいのです。そんなに簡単にできることではありません。もちろん、天気予報をするには資格が必要で、なんかめちょんこ難しい試験を通らないといけなかったりもするのですが、所詮は人間です。間違いが怖くないはずがないのです。降水確率100%なんて言える自信はいったいどこからくるのでしょう。無理をされているような気がしてなりません。やはり90%ぐらいにすべきなのです。合掌。