ぐわぐわ団

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どローカルノース

最近、やたらとグローバルサウスという言葉を耳にするようになりました。あまりに耳にしすぎて耳なし芳一かと思いましたが違うようです。

グローバルサウスというのはインドを中心としたカレー文化国家によるカレー支配を目論む集団で日本はすでにグローバルサウスの手のひらの上で転がされていると言えます。カレーがやったらめったら重宝され、無印良品に行ったらレトルトカレーを買わずに帰る人はおらず、コンビニにもレトルトカレーがあふれ、カレールーまで売っている始末。セブンイレブンでは定期的にカレーフェアが行われ、有名カレー店とコラボした商品が店にあふれるというかれーっぷりです。前回のカレーフェアで販売された「爽 グリーンカレー味」は最高に美味しかったです。こぶみかんの葉は食べてはいけないので捨てましょう。

一方で、あまり話題にならないのが『どローカルノース』です。話題にならないのはどローカルだからという理由ではあるのですが、今回はそんなどローカルノースに脚光を浴びてもらいたいと思います。ていうか、みなさんはどこがどローカルノースかご存知ありませんよね。これは本邦初公開かと思うのですが、具体的には大阪府交野市を指します。大阪府の中でも北河内に属し、特に主要な産業もなければ、水が美味しいぐらいで他に何もありません。京阪電車も本線ではなく交野線という支線があって、4両編成の電車がちまちまと往復しているだけですし、JR西日本に至っては学研都市線(旧称:片町線)が交野市を西から東に通っています。ありがたいことに交野市にある駅、星田駅と河内磐船駅には快速が止まりますが、平日の昼間は快速が走らずに区間快速という中途半端な電車でお茶を濁されています。実に屈辱と言えるでしょう。

それはそうとして、交野市は実際には隣市である枚方市の植民地として知られており、枚方市というのは盆地でとにかく暑いことで有名です。ていうか、枚方市も考えてみるとそんなにめちょんこすごいところでもないので、どローカルノースを構成しているものとして考えてもよいのではないのでしょうか。

交野市民と枚方市民の皆様には伏してお詫び申し上げます。頑張りましょう。合掌。