昨日は朝から富山湾で大きめな地震があって、その緊急地震速報でめちょんこ驚かされました。あの「きゅい!きゅい!きゅい!」って不快な音が神経にさわるのです。そりゃまぁすぐに「地震だ!」と伝える以上、耳障りのよい心地よい音楽を流すわけにもいきません。アイスランドのGDPの8割を稼ぐビョークの歌声を使うわけにもいきません。やはり、不快な音でビビらすしかないのでしょう。どうにかしてもらいたいものです。
というわけなので、早急に地震消滅装置を作るしかありません。地震発生装置はすでにツイッターを眺めていると偉い陰謀論者の方たちがしきりに「地震発生装置が!アベガー!」と叫び倒しているので、おそらく存在するのでしょう。
ぶっちゃけ、モノタロウでも地震発生装置「じしん君」が売られているのです。
地震発生装置がある以上、地震消滅装置も作れるはずです。日本の科学技術をもってすれば簡単に作ることができるはずです。予算がないというのであれば、私のポケットマネーから1,000円までなら出してもよろしい。もちろん、国には寄付金として所得から控除してもらうように切に願うばかりです。
そして、地震消滅装置ができた暁には、もはや私たちは南海トラフ地震も、首都直下型地震も怯える必要がなくなるのです。世界の地震の20%以上は日本で起きているのです。そろそろ、地震との戦いも終焉を迎えるべきではないでしょうか。勝海舟が江戸城を無血開城したように、地震も日本列島を無地震解放すべきなのです。
ただ、気をつけてもらいたいこともあります。地震消滅装置を作るつもりが、なぜか自信消滅装置を作ってしまって「僕はもうダメだ……」「私なんて何もできない……」みたいな人がたくさん発生するなんてことになったら目も当てられません。ただ、何の裏付けもないのに、ただただ自信たっぷりに生きている人にとっては、多少自信を消滅させても罪はないかもしれません。誰のことを言っているのでしょう、知らんけど。合掌。