タイトルの通りで、それ以上でも以下でもありません。
初回放送日:2024年6月11日 NHKホールから生放送▽街で聞いたあなたの結婚ソングは?▽布施明「マイ・ウェイ」▽石井竜也「君といつまでも」(加山雄三)▽藤あや子「秋桜」(山口百恵)▽超ときめき宣伝部が槙田紗子の振付で「トリセツ」(西野カナ)▽デビュー35周年平松愛理「部屋とYシャツと私」▽結成25周年HY「366日」▽辰巳ゆうと「迷宮のマリア」▽石井竜也「SONG OF LIGHT」▽刀剣男士「VIVA CARNIVAL」
以上のように、布施明が「マイ・ウェイ」を歌うから見れ。
そして、布施明の圧倒的な歌唱力に恐れ慄くがよろしい。感動して涙がちょちょぎれるのもよろしい。涙を流すのはデトックス効果が得られて、ストレスホルモンが体外に排出されるのです。ストレス社会である現代において、布施明の歌は万人が聴くべきなのです。ストレスなんか感じない、あっぱらぱーな生活を送りたいなと思うのですが、実際にはそんな生活はできず、何らかのストレスがかかってくるのです。ですから、布施明が必要なのです。
他にも、石井竜也が加山雄三の「君といつまでも」を歌ったり、藤あや子が「秋桜」を歌ったり、平松愛理の「部屋とYシャツと私」も聴くことができます。藤あや子といえば宇多田ヒカルの母親と勘違いをされがちですが、宇多田ヒカルの母親は藤岡弘、であり、『新宿の女』や『弘、の夢は夜ひらく』などが代表曲です。何か間違っていますが、藤あや子としても藤岡弘、と一緒くたにされるのは本意ではないでしょう。
とにかく、最近は歌番組がとことん減っており、そのため家族全員で楽しめる歌が減っている気がします。紅白歌合戦も懐メロが増えており、『踊れたいやきくん』や『丹後三兄弟』みたいなみんなが歌える歌がありません。歌は世界をつなぐ、昔、『なるほどザワールド』という世界中のアーティストが参加して歌った素晴らしい歌がありましたが、ああいった取り組みが今の殺伐とした世の中には必要なのかもしれません。合掌。