官僚が矢場とんのようです。残業につぐ残業、政治家に下請けのようにこき使われ、夢も希望も持てずに若手がどんどん辞めていってしまう悪循環。このままでは日本の行政組織の危険が危ないのであります。
特に問題なのが国会期間中の質問に対する答弁の原稿作成とのこと。NHKの『クローズアップ現代』で特集されていたのですが、質問内容を2日前までには出せと言うているのに、なんやかんやでギリギリまで出てこないとか、質問内容がアホ過ぎてどう答えたらいいのかわからんくてとりあえず想定問答祭が開催されるとか。聞くに耐えないことだらけ。
この状況を打破すべく、いろいろと効率化を図ろうとしているそうなのですが、その方法がペーパーレス化とか、WEB会議とか、しょーもない三流コンサルタントが鼻毛を抜きながら考えそうなことばかり。ここはひとつ、ぐわぐわ団が人肌脱ぐしかないのです。
ズバリ、国会では「腹を割って話そう」で突き通すしかありません。事前の質問提出も不要、答弁の原稿も不要。ただただ、腹を割って話すのです。わからなかったらわからないでもよろしい。間違ったことを言ってもよろしい。とにかく、自分の考えていることを腹を割って話すことにすればよいのです。
具体的には、ソ連製の自白剤でも仕入れてきて、国会議員全員に打ちまくり、腹を割って話をさせればよろしい。「裏金が欲しいんや!金が必要なんや!」と叫ぶ議員がいるかと思えば、「地位と名声を維持するためには裏金が絶対にいるんや!」と喚く議員もいるでしょう。「裏金のことを追求してたら、ワシは次の選挙も安泰や!国民の生活なんてどうでもええわ!」と言い出す議員もいるでしょう。ぶっちゃけ、国民の生活が向上するなら裏金を作ろうが何をしようがどうでもいいというのが私の偽らざる本音です。腹を割って話しますが。
そんな阿鼻叫喚の地獄絵図の国会の発言をAIにでも整理させて、この議員はこんな人、あの議員はあんな人とわかりやすく整理させて、選挙の時にどばーんと出せばよろしい。そうすれば、本当に必要な人を国会議員にすることができますし、官僚も答弁の原稿なんか書かずに本業に集中できて良いこと尽くめです。頑張りましょう。合掌。