政府は使用済み太陽光パネルのリサイクルを義務化する検討に入ったそうです。検討に入るのではなく、ちゃっちゃと決めて頂きたい。詳しくは知りませんが、太陽光パネルというのは有害物質の塊みたいなもんで、適当にポイと捨てられたら環境の危険が危ないのです。
※イラストはイメージです。本文とは何ら関係ありません。
東日本大震災で原発が全部止まって、それなら太陽光発電をすればいいじゃないみたいな流れになって、太陽光で発電した電気は高く買うよとか言うダフ屋みたいな制度を作ったもんだから、日本だけでなく海外のお金持ちが金にモノを言わせて使ってない山とかの土地をぐしゃっと切り開いて、中国製の安い太陽光パネルをだーっと並べて、めちゃくちゃ儲けるみたいなことをしていたわけです。
とはいえ、太陽光パネルも永遠に使えるわけでもなく、2030年頃には耐用年数がくるわけで、もともと有害物質の塊みたいな太陽光パネル、しかも粗悪な中国製ときたもんだからまともに捨てるとなったらお金がかかるわけです。そんな状況で、捨てるときにはリサイクルを義務化するよなんて法律ができたらどうなるか。太陽光発電で儲けたお金はすでに競艇とシャブで溶けてなくなっているので手元に残っているわけもなく、そのまま放置されてしまうことでしょう。
メンテナンスもせず、放置されたままの太陽光パネルがどうなるか。それこそ危険が危ないわけで、設置台が腐食してある日突然ぼかーんと倒壊したりするわけです。そんな状態で太陽光パネルが放置されて、気がつけば有害物質が外に漏れ出して土壌汚染などといった別の問題まで出てくることが容易に想像できます。
捨てるならリサイクルしなさい、ではなく、耐用年数を過ぎたらきちんと廃棄しなさいよ、ぐらい強く言えればよいのですが、「この太陽光パネルは耐用年数を過ぎているが、まだ使えるから使っているのだ」と言われたら廃棄せよとも言えません。財産権の侵害になってしまうので、おそらく強く言えないはずです。
太陽光パネルの将来に未来があるのかと言われたら、相当厳しいものになると言わざるを得ないと言っても過言ではないぐらいに厳しいものになるのではないでしょうか。ドイツが先駆けてこんな制度してて環境に良さげだから日本も導入すべきだ!と言っていた人たちは、私財を投げ打ってでもこの問題を解決して頂きたい。私は確かそんなことは言っていなかったハズなので無罪です。合掌。