琵琶湖の水の量が京都の地下水の量と同じぐらいという恐ろしい事実を耳にしました。
※イラストに誤字が含まれていますが、記事を書いている時に気がつきました。修正するのも面倒ですのでこのまま突き進みますが、皆様におかれましては心の目で「京都の水下水」を「京都の地下水」と読み替えて頂きますよう、お願い申し上げます。
滋賀県民が絶対的優位に立てる唯一無二な存在が琵琶湖であり、京都人のいけず攻撃に対しての最終兵器が「琵琶湖の水を止めるぞ」だったのですが、琵琶湖と同じぐらいの水源を京都が地下水として保有しているという事実は、滋賀県民の最終兵器を無効化するのに匹敵する恐ろしいことなのです。
実際には琵琶湖の水を止める権限は京都が持っていますし、本当に琵琶湖の水を止めたら滋賀県が水底に沈むため「琵琶湖の水を止めるぞ」の威力は弱体化していたのですが、それでも脅し文句としてはまだまだ現役でした。米軍が保有するA-10攻撃機みたいなものだと思っていただいてもよいでしょう。
そんな「琵琶湖の水を止めるぞ」に対して、ついに京都が牙を剥いたのです。「京都の地下水は琵琶湖の水の量と同じ」、つまり「琵琶湖なんてなくてもどうにかなるどす」と滋賀県に対して宣戦布告をしたものをみなしてもよいのかもしれません。ここに京滋(けいじ)バイパスならぬ、京滋戦争が幕を開けたのです。この戦いに終わりはありません。
ただし、京都の地下水がどこから湧いているのかが問題となります。琵琶湖の水が瀬田川からしか流れていないわけではなく、地下に沁みて京都の地下水となっている可能性もあります。この場合、間接的に「琵琶湖の水を止めるぞ」が「京都の地下水をカラカラにしたるぞ」という意味にも通じるため、今後の調査が期待されるところです。スーパーコンピュータ「富嶽」と「ChatGDP」なんかを使えば簡単にわかることでしょう。
このように、山口組と一和会の山一抗争の如くバチバチの抗争を続けている京都と滋賀ですが、大阪はのんきにしていてもよいのでしょうか。実は琵琶湖からの水を大阪に運ぶ淀川には枚方大橋よりも北には橋がないのですが、京都がこっそり淀川の上流に「大阪人がアホになる薬を水に溶かす機械」を沈めており、その存在を隠すために橋を作らせないようにしているのです。そのため、大阪人がみんなのんきでアホなのは京都のせいです。これ以上書くと京都人から消されるので書きませんが、信じてはいけません。合掌。