東京都知事選2024は終わってしまいましたが、今の知事が何事もなく天寿を全う任期を全うされた場合、次の東京都知事選挙は2028年に行われることになります。
今から東京都知事選2028を考えておくことはとても大切なことです。なぜ大切なのかはわかりませんが、何となく「大切なことです」と書いておくと、文章を読んだ後で何となく役に立った感を得ることができるので、言っておいても損はないでしょう。言うのはタダです。
東京都知事選2028を考えるにあたり、今回の選挙結果をもう一度見てみましょう。得票数最下位は上楽宗之氏の211票でした。ブービー賞の南俊輔氏が297票ですから、86票差です。東京都民が何人いるのか知りませんが、211票も投票してもらえるというのはものすごくものすごいことではないでしょうか。
「5-15-50-150-500の法則」という、どうやっても覚えられない法則がありまして、細かいところは無視するとして、この法則では共同体の中で一緒に暮らすのに最適な人数は150人と言っています。それ以上になると、かなり繋がりが薄くなってしまいますし、500人でも顔を覚えられるかどうかぐらいのものです。
211票の票を手に入れられたということは、共同体の中で一緒に暮らすのに最適な人数を超えるぐらいの人たちから支持されているといってもよいでしょう。つまり、この最下位の人を都知事に据えて、この人に投票した211人の人たちで東京都を作れば、最適な東京都を作り上げることができるのです。もう言っていることが何がなんだかさっぱりわかりません。
それはそうと、今の都知事の前は誰だったか覚えていらっしゃいますでしょうか。そう、舛添要一氏です。公用車を使って別荘に通っていたり、都税で飛行機、しかもファーストクラスに乗って海外視察に行ったり、まぁいろいろあったわけです。その前の猪瀬直樹氏も5000万円をガメたということで辞任しています。だから何なんだと言われたら別に他意はありません。
なお、私が立候補する予定はありません。合掌。