昨日、ニュースで「短時間正社員」のコトを取り上げていました。短時間射精員ではありません、短時間正社員です。間違えてはいけません。
とりあえず、どんなものかというと「短時間正社員」というのは毎日9時5時の8時間労働でがっつり働くわけではなく、週2日とか3日とか短い時間で働いて、ご身分としては正社員なので社会保険や福利厚生もしっかりしているという、実に素晴らしい制度です。アルバイトではなく、正社員というところがポイントです。
これから先、日本の人口はどんどんと減っていき、いずれマイナスになります。そうなってくると労働者をいかに確保するかが問題になります。お給金を引き上げるだけではダメなのです。待遇も良くしていかねばなりません。もちろん、ブラック企業は淘汰されていきますし、今はホワイト企業と言われている会社でも、ホワイト企業同士の戦いになれば、よりホワイトなところが勝ち、薄いグレーみたいなホワイト企業は潰れていくことになります。どんどんホワイトニングされていくのです。
つまり、就職氷河期みたいなエゲツない時代はもう来ることはなく、これからは就職間氷期になっていくのです。短時間正社員などは当たり前、無時間正社員なんてのも出てくるかもしれません。ごくまれに会社の役員に「王貞治」みたいな有名人が入っていたりすることがあるのですが、これこそまさに無時間役員なのではないでしょうか。顔を貸す、みたいなのがあるのです。私もご希望があれば無時間役員に軒を連ねることを厭わないでもありません。
さすがに無時間は申し訳がないというのであれば、短時間正社員でもよいでしょう。頑張ったら短時間聖社員として崇められたりするなんてものよいかもしれません。短時間正社員から頑張って、努力して、どんどん活躍して、いつの日か長時間正社員となってもらえたらよいのではないでしょうか。もちろん、責任ある立場として管理監督者に任命され残業代など出なくなりますが気にしてはいけません。頑張りましょう。合掌。