ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

五輪の説明2

世の中はパリ・オリンピックで浮かれまくっておりますが、ここはひとつ気を引き締めていかねばなりません。ただ、私の実家の庭でお馬さんのかけっこが行われましたが、実に素晴らしいものでした。アレは許す。

それはそうとして、オリンピックごときで浮かれていてはいけないのです。今日もプロ野球は行われているのです。しかも甲子園で阪神対巨人という黄金カードです。昔だったらみんなテレビの前でわーきゃー騒いでいたはずです。バースや!打て!クロマティや!三振しろ!とバカ騒ぎだったのです。しかし彼らはユニフォームを着て、格好はきちんとしていたのです。オリンピックでめいめい好きなチャラい格好をしたにいちゃんねえちゃんがスケボー乗って危ないことをしているのをわーきゃー騒ぎながら見ている場合ではないのです。

昔だったら、31歳でスケボーに明け暮れているなんて言ったら親戚一同に必死に止められて、知り合いの経営している工場に放り込まれて朝から晩まで働かされるに決まっているのです。つくづくよい時代になったと思います。

そして、オリンピックよりも大切なことがあったでしょう。そう、大相撲名古屋場所です。本割で2敗して優勝決定戦にまでもつれ込んで、さすがに照ノ富士もこれまでかと思いましたがやはり横綱。最後はビシッと決めてくれました。名古屋で初優勝。そして優勝10回。ケガで苦しみ続けている横綱ですが、やっぱり横綱はすごい!そう思わせてくれました。

一方、オリンピックはどうか。柔道では審判の信じられない誤審がありました。「待て」を言い渡されても締め続けられて、力を抜いた瞬間に意識を飛ばしてしまって、それで一本取られるとは何事かと言いたい。しかも、審判団曰く「待てが誤審だった」とトンチで弁明する体たらく。相撲の行司は軍配差違えなんかしたら切腹する覚悟で裁いているというのにと憤慨して憤死するレベルです。柔道の審判も短刀を身につけて誤審でもしようもんなら切腹するぐらいの気構えでいてもらいたいものです。

なんか今日の文章は老人のボヤキみたいになってしまいましたが仕方がないのでR。合掌。