日本株が大暴落しました。これはノストラダムスが諸世紀第10巻72編に書いていた「1999年の7の月 恐怖の大王が天空より降り立ち アンゴルモア大王を蘇らせる その前後幸運によって火星が支配する」という予言がついに現実になったと言ってもよいでしょう。今年になってから株価はずんどこ上がりまくり、幸運によって火星が支配していたのですが、ついにアンゴルモア大王が蘇ったのです。
冗談はこのぐらいにして、ノストラダムスが予言したとおり、やはり株価というのは一方的には上がりません。時に信じられないぐらいにどっかーんと下がったりします。こうなるとみんなが「やっぱり投資は怖いわ……」「いくら下がるかわからないから手放しちゃいますわ」「あなたがオススメだって言ったから買ったのにどういうことよ!」と罵詈雑言が飛び交うわけです。ニュースなんかも「先が見えない」「調整は続く」「良いニュースが見当たらない」と不安を煽りまくるわけです。銀行の預金の金利がちょっとだけ付くようになったので、やはり安全に預けておくのが一番だ!みたいになってしまう人も多いでしょう。
ただし、これで日本の景気回復は終了、失われた30年が再び!みたいになるのかといえば、別にそんなこともないのではないかなぁと思ったりもするわけです。ようやく、ちょっとですがお金を預けたら金利が付くというまともな世界になるわけですし、アメリカの大統領もトランプになれば電気自動車からガソリン車への巻き戻しが起きて日本の自動車産業が潤うきっかけにもなりそうです。半導体も一時はめちゃくちゃ不足していると大騒ぎしていましたが、今はそんなに大騒ぎするほどのことはありません。トヨタが国交省にいちゃもんつけられていますが、あれは国交省の役人が目立ちたくて悪ふざけをしているようにしか見えません。
とにかく、株を持っている人は慌てて何かしなくてもよいですし、投資を考えているけどタイミングが……と手ぐすねを引いていた人は今がチャンスかもしれませんし、地獄に足を踏み入れるはじめの第一歩となるかもしれません。未来のことはノストラダムスに任せましょう。合掌。