高校野球が始まっております。今年から２部制を導入し、真昼間には試合をしないという球児に配慮した取り組みが始まっておりますが、そんなどうでもよいことは配慮するというのになぜプリキュアの時間に試合をするのか！主催の朝日新聞社、日本高等学校野球連盟には猛省を促したい。高校球児のために午前8時30分から午前9時までは試合を止めて、プリキュア視聴時間を確保することが高校球児にとって必要なことではないでしょうか。
今期の『わんだふるぷりきゅあ！』は、猫屋敷まゆが変身するキュアリリアンの「こわくない、こわくない」を聞いて毎週心を癒すことが求められているのです。厳しい修行を行なっている禅寺でもプリキュアの時間は僧侶たちがテレビの前に集まり、キュアリリアンの「こわくない、こわくない」を聞いて涙を流していると言います。長い読経よりも、キュアリリアンの「こわくない、こわくない」で浄化される心もあるのです。私個人としてはキュアフレンディの変身シーンの「ツー！」の表情も大好きですが、やはりキュアリリアンに一日の長があると言っても過言ではありません。
TVerがあるので、リアルタイムではないものの、そんなに遅れることなくプリキュアを視聴することができるようになったので現代の技術には感謝してもしたりないのですが、ただし、主催の朝日新聞社、日本高等学校野球連盟の罪が赦されるわけではありません。
ここはひとつ、日本高等学校野球連盟とは別の組織、日本高等学校野球連合を組織し、日曜午前8時30分から9時までは試合をしないことをマニュフェストに記載させるべきなのです。全国の高等学校は日本高等学校野球連盟から「連盟よさらば！我が代表堂々退場す」をするべきでしょう。もちろん、連盟の既得権益である「甲子園で試合をする」権利は手放さないと思いますので、会場は甲子園から大阪シティ信用金庫スタジアムに変わると思うのですが、そんな細かいことを気にしてはいけません。舞洲にありますのでめちょんこ不便です。合掌。
