マスクドニシオカさんよりこのようなはてブコメントを頂きました。
走れ、走れ、空飛ぶくるぅま〜♪ - ぐわぐわ団
ふと思ったのですが、「空飛ぶクルマ」より「飛ばないヒコーキ」の方が、乗ってみたい気がしました。
2024/08/16 08:40
これ、私も乗ってみたいです。
なんなら「飛ばないヒコーキ」に乗れるのであれば、万象お繰り合わせのうえチケットを自腹で購入して大阪万博に行かなくもないと言えるかもしれません。
自慢ではありませんが、私は人生において何度か空飛ぶ飛行機に乗ったことがあります。飛行機というのはずーっと空を飛んでいるわけではなく、空港では地べたにいます。そして、何となくもたもたもたもたと滑走路までちんたら進んで、滑走路の上で止まったと思ったら突然エンジンがぎゃーと叫びはじめて急加速してぐわーっと空を飛ぶのです。
あの、滑走路の上にいくまでのちんたらちんたらした進みっぷりが私は大好きで、空を飛んでしまうと正直つまらんと思ってしまったりもします。エンジンの音もうるさいですし、たまに揺れるし、落ちたら死ぬし。
ただ、ちんたらとした進みっぷりが楽しいのも、もしかしたら後に「空を飛ぶ」というイベントがあるからこその楽しみなのかもしれないなと思ったのです。飛行機に乗って、空は飛ばないけれどもっちゃりと進み続けて、なんとなく目的地である蒲生四丁目まで到着してしまったとしたら、もしかするとつまらんと思ってしまうのかもしれません。
実際には飛ばないヒコーキに乗ったことがないのでわからないのですが、メタンガスでいつ爆発するかもわからない、パビリオンの建設がちっとも進んでいなくて広大な土地が余っている、リングとよばれる木材の寄せ集めみたいなのだけがぐるりを囲んでいる大阪万博で飛ばないヒコーキを一台ぽんと置いておくのは悪いことではないでしょう。
そして、乗客を乗せてもっちゃりもっちゃり移動させて、飛ばないヒコーキに乗るという貴重な体験をさせてもらえたら、大阪万博としては本望なのではないかと思うのです。頑張りましょう。合掌。