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台風10号に関するお知らせとお詫び

台風10号が日本に近づいてきております。台風10号に成り変わり、お知らせとお詫びを申し上げます。この度はみなさまにご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

今回の台風10号ですが、もともとは熱帯低気圧でした。熱帯低気圧の時点で中華人民共和国のように硝酸銀でもブチ撒いてどうにかしておけばよかったのですが、何も手を打たぬまま、気がつけば台風になってしまっていました。そして、実質的和歌山空港こと関西国際空港の橋をタンカーがぶち壊してどえらいことになった2018年の台風21号を思い出させるような台風になりそうになっております。

台風というのは反時計回りに風が吹くので、台風の進路に対して右側がヤバい側と言われています。一方、左側は多少マシ側となります。台風21号のときは関空がちょうど台風の目の右側にあったので、それはもうタンカーが吹っ飛ぶぐらいに風が吹いたのであります。ヤバい側というのは船が吹き飛ぶぐらいにヤバいのです。

そして、今回はそんな台風21号にそっくりさんな雰囲気がビシバシ伝わってくるのです。しかも、都度確認するたびに予想進路が変化しており、月曜日の夜から火曜日の朝ぐらいがヤバいんちゃうんと思っていたのに、知らないうちに水曜日がヤバいみたいなノリになり、月曜日になればもっと変なことになっている可能性もあるのです。

どうにかして大阪に被害が及ばないようにするにはどうすればよいのかを飛沫計算機「富嶽」を使って考えさせたところ、地球を上下ひっくり返して日本を南半球にすればよいという結論になりました。日本が南半球になると台風は時計回りに回転するので、右側がマシな側、左側がヤバい側になります。となると、今度は四国がヤバい側になります。四国のみなさまにおかれかましては申し訳ありませんが、ここはひとつ折れていただき、台風と闘っていただきたい。大阪はヤバい側に対抗する力はないのです。兵庫県の知事にそんな余力はありません。残念でした。合掌。