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ハーフアンドハーフが頼めないのは老化なのか問題

先日、インターネット回線を通してピッツァを注文したのですが、実にややこしくて難しいかったのです。

ギガミートとマルゲリータのハーフアンドハーフLサイズを注文したかったのですが、ギガミートLサイズまではたどり着くものの、そこからマルゲリータのハーフアンドハーフにたどり着かないのです。昔は最初にハーフアンドハーフであると宣言して、そこから注文したと思うのですが、今はそうではないようで、ギガミートを注文して話を進めて、そこそこ進んでから「実はハーフアンドハーフで注文ができますがどうしますか?」みたいな流れになるので、もはやこっちとしてはギャートルズなのです。わけがわかりません。

これが老化か……とツラい気持ちになりましたが、今回はどうにかこうにか注文できたので良かったと思うことにいたしましょう。本当に注文できなくてムキーとなったら老化が我が身に降りかかったと思うことにするべきであります。

とはいえ、ユーザーインターフェース、略してUIというのは大変大切なことではないのでしょうか。私のような老人であっても、老化を感じることなくピッツァを注文できるようにすることがこれからの企業には求められることではないのでしょうか。銀行のATMなんてのはその最たるもので、ATMの前でご老人が携帯電話で喋りながら「還付金が戻ってくるさぁね。振込ボタンを押すのかえ?どれが振込のボタンなのかちっともわからん。窓口で頼んだらいかんのかのぅ?」とか言っている姿を見ると、どうしてユーザーインターフェースをもっとわかりやすくできないのかと激昂して憤死したくもなるのです。

街かど屋の券売機もいつもどこに何があるのかわからなくて難儀するのですが、声で注文できるぐらいに簡単にはできんもんかと思うのです。「唐揚げ定食ください」と機械に向かって言うと、店員さんが「唐揚げ定食一丁!」と注文を受けてくれたらありがたいのです。

ちなみに、老人がATMで携帯電話でしゃべりながら操作をしていたら、オレオレ詐欺に引っかかっている可能性が高いので、携帯電話を引ったくって「俺が息子だ!貴様は誰だ、バカモン!」と怒鳴るぐらいの無茶をしないと詐欺られます。ご老人というのは一度相手の事を信じたら他人の話を聞かないので、無茶するぐらいでないと止められません。気をつけましょう。合掌。