先日、モーサテ、略してモーニングサテライトというテレ東の番組を見ていたのです。本来であればNHKのニュースを見るのですが、選挙期間になるとちょうどいい時間に政見放送を流すわけです。立憲民主党の野田佳彦と辻元清美が並んで映っているのを見て「夢グループ」と仰っていた方がいらっしゃいましたがまさにその通りだと思いました。ただ、今回は政見放送のお話ではありません。朝のモーニングを食べながら政見放送を見るのは胸焼けがするので、仕方なくモーサテを見ていたわけです。他の朝の番組だと興味のない芸能ニュースとかばっかりでもんにょりだからです。

モーサテというのは、とにかくカタカナの肩書きを背負った人がたくさん出る番組です。ストラテジストとか、シニアアナリストとか、エクソシストとか、そんな偉そうな人が経済の事を知ったかで喋っている様子を、なんとなく自分も賢くなったような気になって眺める番組で、会社の社長さんとかが大好きだったりします。
そんなモーサテでなんとかシストの人だか忘れましたが、フリップに「相場モメンタムへの対応」と書いて「これからは相場モメンタムへの対応が必要だ!」と力説されていたのですが、モメンタムがなんのことかさっぱりわからず、「木綿子」を「もめこ」と読んでしまい、正しいが読み方「ゆうこ」と知って激昂して憤死した過去を思い出します。
とにかく、モメンタムがなんのこっちゃかさっぱりわかりません。なんとなくアンニュイな雰囲気が漂っている語感がするので、アンニュイな言葉ではないかなと考えております。私も「相場モメンタムへの対応はやっぱり必要ではないか」と知ったかで語るのも一興ではありますが、そんなことをして、もし「モメンタムってどういうこと?」と小学生から質問を受けたら激昂して憤死してしまいますので、ここはひとつ、モメンタムという言葉は使わずにそっと心の中の宝箱にしまって鍵をかけておこうと思いました。合掌。