「神は死んだ」と喝破したのはニーチェです。「髪も死んだ」と喝破したのはオチョンチョンです。一体いつまでオチョンチョンをこすりつづけるのだろうと心配されている方がたくさんいらっしゃるかと思いますが、いつもご心配いただきありがとうございます。私は大丈夫です、と言えればよいのですが、たぶん大丈夫かなと思っています。こういうのはあくまでも第三者による判断が必要であり、第三者委員会を設立することが何よりの方法であると思うのですが、残念ながら私の身内には第三者委員会を設立するだけの第三者がいません。よって、大丈夫かなと思っています以上のことが言えません。
それはそれとして、昨今薄毛は西洋医学で治療することができるそうです。AGAとか目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、保険は適用されず、全額自己負担になります。健康には直接影響しないからということのようですが、頭部に何かが飛んできて当たって髪の毛があったら助かったのに……みたいな事故がぽんぽんと出てきて世論が「AGAに保険適用を！」みたいなことになれば保険適用も夢ではありません。ただ、「ヘルメットをかぶれ！」みたいな流れにならないように気をつけましょう。ミヤネ屋とかは平気で「ヘルメットをかぶれ！」とか世論操作してきそうなので気をつけましょう。
そして、AGAが保険適用された暁にはハゲネタなんてのは「自分で好き好んでハゲにしているだけの人の持ちネタ」になるので薄毛を気にしている人が心を痛めることもなくなるのではないでしょうか。これが本当のポリティカルコレクトレスであり、薄毛の人を必要以上に保護することも差別することもなく、わーきゃー過剰な対応をしなくて済むのです。
もちろん、ポリティカルコレクトネスが正解であり、ポリティカルコレクトレスだと思いっきり意味が変わってしまうことは重々承知の上で書いていますのでご安心ください。合掌。
