オフシーズンとなり、プロ野球選手の契約公開の時期となりました。
もしかしたら前にも同じことを書いたかもしれませんが「○○選手が契約をこうかい」と聞くと私の脳内変換では「○○選手が契約を公開」になるのです。それで「推定年棒500円プラス出来高」みたいな事を言っているので「なぜ公開しているのに推定なんだろうか、公開しているのなら確定年棒じゃないのかとか、いろいろと考えてしまうのです。
もちろん、公開する選手がいる一方で非公開とする選手が出てきてもおかしくないのにも関わらず、だいたいの選手が契約を公開しているので「プロ野球の世界はすごくオープンな世界なのであるなぁ」と古文の和歌みたいな感動の仕方をしてしまうわけですが、もちろん「公開」ではなく「更改」なわけです。それぐらいは知らないわけではありません。
まだ「契約を公開」と脳内変換するぐらいなら精神的にはマシなほうで、もんにょりしている時だと「契約を後悔」みたいに変換しちゃう時もあります。そんな時は「クーリングオフをしよう!」と言えばよろしい。クーリングオフは7日間という期間がありますが、最近は7日間では短いのではないかとも言われています。確かに消費者保護の視点から言うとクーリングオフの期間が長いほうがよいのだと思うのですが、契約させる側からするとクーリングオフ期間を過ぎるまではドキドキなのです。6日めになって「やっぱりクーリングオフをしたい!」と言い出す人は売る側としては大迷惑というか、かなりもんにょりなのです。何の話だ。
頭がぐにゃんぐにゃんになると「契約を航海」とか「契約を公海」とか脳内変換が意味を成さないようになってしまいます。こうなるともうどうしようもありません。
とにかく、プロ野球選手におかれましては契約をきちんと講解*1していただき、私たちにわかりやすく伝えていただきますようよろしくお願い申し上げ奉りたいと思います。頑張りましょう。合掌。
*1:意味内容を解説すること