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次の世代の人たちに過度な負担を与えてはいけない

日本の総理大臣が年収103万円の壁問題に対して「次の世代の人たちに過度な負担を与えてはいけない」からそんなに減税してはいけないのだ、みたいなことを仰っておられたそうな。めでたし、めでたし。

なんて、ちっともめでたくない。今の世代の人たちに過度な負担を与えていることをまず自覚していただきたい。そして、今の世代の人たちが過度な負担に苦しむことで、次の世代が産まれてこないという悪循環になっていることがなぜに理解できないのか。アホでもわかるはずのことがなぜか理解されない。

教育無償化や給食無償化とかはその次の話であって、まずは今の世代の人たちの生活をラクにすることが早急に必要なのです。ただでさえAmazonでKindle本のセールをしていて欲しい本をバーっと買ってしまって懐が厳しいというのに、これ以上の苦しみを政府は私たちに与えようというのか。恥を知れと言いたい。

朝からデパ地下に行ったらめちょんこたくさんの人がいて、せっかくインフルエンザに罹らずに年を越せそうだというのに、こんな人混みの中にいたらどこからウイルスをもらうかわからんという恐怖心に駆られて早々にデパ地下を飛び出してしまったのですが、そのせいでお正月の用意も何もできなかったのです。カインズでお餅だけは買いましたが、私のように日本人らしいお正月を迎えることのできない人のことを政府はきちんと考えているのでしょうか。103万円の壁という減税対策を適当にお茶を濁して誤魔化そう、しかも次の世代に負担がとか本当に言葉のマジックみたいな戯言で誤魔化そうとしているのが腹立たしい。かまぼこがなぜ2,000円もするのか!消費税率を引き下げればよい話ではないのか!国民の怒りはすでに愚策も昇天レベルまでゲージマックスなのです。

このままだと日本はどんどん貧しくなり、いつの日か下水道も朽ち果ててしまい、水洗トイレもなくなり、タワマンのトイレがボットン便所になる未来が来るでしょう。そんな日本にしたくなければ、さっさと103万円の壁を取っ払って、178万円とか言わず壁そのものをなくしてしまいましょう。そうすれば万事解決塞翁が馬。頑張りましょう。合掌。