三菱東京UFJ銀行で元行員が貸金庫の中身をガメて問題になった事件がありましたが、みずほ銀行でも同じようなことがあったようです。もはや貸金庫は安全でもなんでもないのかもしれないのかもしれません。

こんな時は逆転の発想が大切です。貸金庫がもはやダメならこれからは借金庫の時代ではないかと思うのです。書いている本人がわけがわからんと思っているので適当に流して読んでもらえたらよいかと思いますが、銀行の中の金庫を貸してお客さんが借りるから銀行の中の人がうまいことガメてしまうので、いっそのこと金庫を借りて家の中に置いておけば安心なのではないでしょうか。詰まるところ、金庫のレンタル、金庫のサブスク、金庫の宝石箱やぁ!ということです。最後の金庫の宝石箱は正直滑ったと思いました。
というのも、先日上本町で傘のレンタル24時間140円、1ヶ月傘を使い放題で280円というサービスを見かけたのです。傘なんて駅から家まであれば良いのですから、雨が降っているときは傘を借りて家まで帰り、次の日に家から駅まで傘を使って駅に返す、そうすることで傘を忘れることはありませんし、傘が家にたまるということもなく、実にエコロジーでSDGsな商売じゃないかと思ったのですが、1ヶ月契約を10人が契約しても2,800円だし、傘は最低10本用意しなくちゃいけないし、維持管理のシステム構成だとかメンテナンスだとか考えたらどう考えても商売として利益を出すのは厳しいのではなかろうかと思うのです。ぶっちゃけてしまうと100均で傘売っているし。
とはいえ、これからの時代は所有ではなく必要な時に必要なだけ、というのがミニマリストとしてはよい姿勢ではないでしょうか。私はミニマリストではないのですが、モノを持たないことも時には良いと思える日がくるだろうと。そして、話を戻すと借金庫ですが、ちゃっと「レンタル金庫」でググってみるとすでにそういうサービスがあります。もはやブルーオーシャンではなくレッドオーシャンのようです。残念でした。また頑張りましょう。合掌。