ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

世界的名著を繰り返し読む

私がいつも手元に置いて、何かあるたびに繰り返し読む世界的名著があります。それがこちら。

『細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』です。ドストエフスキーの傑作エッセイ『戦争と平和』も素晴らしいとは思うのですが、私に取っての世界的名著とはこの本になります。

何度読んだかわかりませんが、ちょいちょい読み返しては内容を頭に叩き込んでおります。人に何かを伝えるときに最も必要なことをこの本は教えてくれます。電子書籍になっていないので紙の本で読むしかないのですが、電子書籍になれば間違いなく電子書籍として手にしてしまうことでしょう。

階段を昇る際に段差が高ければ昇りにくいと思いますが、段差が低過ぎても昇りにくいものです。そんな例えを使って、数学的思考を懇切丁寧に説明してくれているのがこちらの本になります。人に説明をするとき、相手の立場を考えずについつい「こんなん当たり前やん!」ということで説明をはしょってしまいがちになりますが、相手の知識や経験、理解度などを考慮してどのような段階を踏んで説明をすればよいのかを意識するのが大変重要になります。

例えば「アメリカ大統領トランプの皮をかぶったオチョンチョン」はぐわぐわ団では常識ですが、一歩外を出るとなぜオチョンチョンがアメリカ大統領なのかを説明する必要があります。また、日本政府が高額療養費制度の負担額引き上げを見送った理由がぐわぐわ団が圧力をかけたこともここでは自明の理となっていますが、こちらも一歩外を出ると通用しない話になります。

数学や経済、道徳、科学といったいろいろな話題を取り上げるぐわぐわ団ですが、これからも皆さまにとってわかりやすく読みやすい、読んで損する楽しいブログを目指して頑張る所存ですので、皆さまも頑張ってもらえたら幸いです。頑張りましょう。合掌。