コメ不足が深刻です。SNSでは転売ヤーが跋扈しているとか、大阪万博が悪いとか、卸売業者が売らずに在庫を抱えているとか、ディープステートが暗躍しているとか、とにかくいろんなウワサが流れていて真の理由が何なのか。
実は減丹精作(読み:げんたんせいさく、ビジネスネームは減反政策)が悪いということがぐわぐわ団の調査により明らかになりました。1971年、コメを作ろうと頑張っていた農家の方々に対して「コメは需要が少なく供給が多い。コメを作るのをやめるべきだ!」と言い出して、ドアに黒板消しを挟んだり、ブーブークッションを仕込んだり、かなりの悪さをしたのです。
コメ農家の方々は減丹精作の嫌がらせ行為に屈して、コメを作るのを減らしたり、やめたり、キャバクラに通ったり、とにかくコメの生産がどんどん落ち込んでいきました。そして今、このありさまです。コメの値段は天井知らず、コメの需要と供給のバランスが完全に逆転しており、日本政府は米穀通帳の復活を余儀なくされようとしています。みなさんもご存知だと思いますが、昔は米穀通帳がないとお米を買うことができませんでした。世代の人数に対して供給されるコメの量を政府が規制するために米穀通帳で管理されていたのです。
もちろん、昔の米穀通帳のような紙の通帳ではなく、今はマイナンバーカードがあります。マイナンバーカードがマイナ保険証となっているのと同じく、マイナンバーカードがマイナ米穀通帳になるのです。つまり、マイナンバーカードがなければお米も買えない時代になるのです。運転免許証もマイナンバーカードと一緒になるなんて話も出ていますが、どんどん政府に管理され、監視される世の中になるのです。実に恐ろしいことです。
減丹精作も後年は「晩節を汚した……」と後悔してこの世を去ったようですが、近い将来マイナンバーカードにTSUTAYAの会員証機能も追加されるようで、そうなるとビデオを借りやすくなるのでよかったですね。合掌。