アメリカのトランプを皮を被ったオチョンチョン大統領が相互関税をすると発表しました。
そして、ツイッターのリストにも広告が出てくると最近記事にしましたが、やったらめったら包茎包茎また包茎、980円で包茎の施術ができて交通費が6万円まで出るとか絶対にウラがあるやん!と叫びたくなるような広告まで出てくる始末で、これを見たくなければ金を出せ!というツイッターの広告暴力に負けることなく華麗にスルーしようと思います。
さて、相互関税というのはアメリカにモノを輸出するのであればお金を払ってねということです。100万円のモノをアメリカ人に売ろうとしたら、関税率が24%の場合は24万円アメリカに払わなければいけないということになります。つまり、100万円のモノを売って20万円利益が出るような商売をしている場合は4万円の赤字になるということです。
そして、日本は24%の関税を払いなさいと言われました。その根拠は非関税障壁も含めて、アメリカのモノを輸入するのに日本は46%の関税を課しているんだから、そのだいだい半分ぐらいの関税を払ってもらわないと公平じゃないよねという理屈です。
非関税障壁も含めて46%の関税ってなんやねんと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが「アメリカのモノを日本人は買ってくれない。安くしないと見向きもしない。アメリカ人はアメ車を10,000ドルで買うのに日本人は5,400ドルにしないと買わない。」ということです。売れるアメ車を輸出せぇよとは思いますが、アメ車だけの話ではありません。アメリカのコメには700%の関税をかけていたり、とにかくいろいろなことがあるので、まぁまぁ平らにしたら日本はアメリカに46%の関税をかけているのと同じだから、せめてその半分の関税はかけさせてもらうよということです。
これは実に優しい。本当なら同等の46%の関税をかけたいところだと思うのですがだいたい半額の24%でええよというのはアメリカも太っ腹なことです。ということで、公平な取引をしようぜ!という話でしかないので、日本はアメリカからじゃんじゃかいろんなモノを買えばよいだけです。そしたら、日本に対する関税率も下がるでしょう。
このニュースで「経済は大混乱だ!」とか言っている人も多いですが、どうぞ慌てることのないように。今まで関税関係なく好き勝手にモノを売ったり買ったりできていたのがおかしいのです。関税自主権を回復した小村寿太郎はおそらく天国で泣いて喜んでいることでしょう。合掌。