板垣退助の「板垣死すとも自由は死せず」がユーキャン新語・流行語大賞を受賞したのは明治15年のことですが、そもそもどういう意味なのかをWikipediaで調べようと思って板垣退助を調べてみたところ、めちょんこたくさん文字が書いてあってげんなり。
せめて100文字でまとめて欲しかった。板垣退助の人生を5W1Hでコスパ重視で簡潔に説明してくれたらありがたかった。現在はやたらとファスト文化と言われており、映画を5倍速で見たり、本の内容を要約した記事を読むことで読書したつもりになったり、生成AIでネット記事をまとめさせたり、とにかくタイパやコスパ重視です。私自身もとにかく効率重視であり、天王寺から梅田に行くのにもタイパ重視で、まずは八尾空港に行って、自家用ジェットで但馬空港に飛び、そこから伊丹空港、バスで梅田に行くという方法をよく使いますが、これは時間をお金で買っていると言っても過言ではありません。
そして、オチョンチョン(トランプともいう)関税を考慮して自民党が5万円を全国民に配るとか言い出していますが、そんなことよりさっさと減税をするべきではないでしょうか。特に消費税は輸出企業に対する優遇税制であり補助金のようなものだとアメリカに喝破されてしまった以上、消費税を廃止することがアメリカとの協議を開始する前提条件となる可能性があります。もちろん、中国に対する相互関税措置を発動させることも強制されることでしょう。
こんなことを単なる石破総理のお友達というだけで任命された赤澤担当相が決めることができるのか、正直不安でしかありません。板垣退助ならどう対処したでしょう。歴史に学ぶというのはこういうことを言います。「板垣死すとも消費税は死なず」と言うとは思えません。また「板垣死すとも中国とは仲良くする」と言うとも思えません。おそらく板垣退助は立派な髭をなでなでしながら「板ちゃん、わかんない💕」と言うかもしれませんね。合掌。