辛(から)いものと辛(つら)いものが同じ「辛」という漢字で表記するのはなぜなのか。答えは至極簡単でカラいモノを食べるのはツラいからです。それ以上でも以下でもありません。
というわけで残り少ない人生からツラい事はできるだけ排除していきたいと思うので、今日をもってカラいものから卒業をしようと思います。
というのも本日朝の起き抜けで「辛辛魚」を食べたのですが、あまりのカラさとツラさに死にそうになってしまいました。
どうしてそんなあほなことをしたの!と激おこされそうですが、土曜日だったのでついついあほなことをしてみたくなったのです。一口目はカラさがくる前に魚介の風味がぐいっと口中に攻めてきたので「なんだ、コレは美味しいではないか!」と私の中の海原雄山が褒めていたのですが、それからすぐに信じられないぐらいのカラさが喉を突き刺してきて魚介の美味しさが雲散霧消してしまい、私の中の山岡さんが「スーパーのパック寿司を食べたほうがマシさ。こんなカラいものは食べられないよ。」と嫌味を言ってくるのです。ちなみに私はスーパーのパック寿司が大好きです。
しかしまぁ、カラいどころの騒ぎではなくカラくてびっくりしました。大昔にLEE20倍という激辛カレーを食べてひっくり返ったことを思い出しました。今は確か30倍も出ていたと思うのですが、いくら食べて欲しいと小保方さんに懇願されてもまっぴらごめんです。
ていうか、たまぁにカラいモノが食べたくなる気持ちが沸々とわいてくるのはみなさまもおわかりいただけるのではないかと思うのですが、ここはひとつ、きちんとカラいものからの卒業を宣言しておきたいと思います。私はもうカラいものを食べません。タバスコのスコヴィル値が1,500~2,500とのことなので、ビシッとスコヴィル値2,000を閾値としたいと思います。タバスコは家の冷蔵庫にあるしもったいないので使い切るまでは許していただきたい。ピザを食べるのにちょこっとだけかけるのは美味しいのです。私の頭の中の富井副部長も「ヤマオカー!」と叫ぶのです。よかったですね。合掌。