ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

備蓄米売ってない

そういえば備蓄米って一度も見たことがないんですけど、本当に売っているのでしょうか。もしかしてアポロ16号が月面着陸したのがテレビ局のスタジオで撮影されたように、備蓄米が売られている現場ってのもテレビのスタジオで撮影されていて、買えた人が「買えてよかった!」とニッコニコの笑顔で喜んでいるのも役者が演じているだけだったりするのでしょうか。だとしたら国民として遺憾に存じます。

とはいえ、頑張って備蓄米を買うために朝からスーパーをはしごしたり、残り一人になるまで殺し合いをしたり、抽選に応募したりする気はありません。抽選に応募するなんてのはSwitch2だけで十分です。今度は来週の火曜日が運命の日であります。頑張るのであります。

とはいえ、備蓄米が手に入った暁には皆さまに備蓄米レビューをしたくてしたくて仕方がないのです。美味しかったよと言うもよし、美味しくなかったと言うもよし。私はなんでも美味しいと感じるバカ舌ですし、そのことをむしろ誇っているので、おそらく美味しい以上の感想を抱くこともないかと思っています。

よくよく考えてみてください。海原雄山みたいなすごい舌を持っていたら大変ですよ。料理人が料理する前にたばこを吸っていたらわかるんですよ。「この洗いを作ったのは誰だぁ!」と厨房に怒鳴り込みに行ったりしてたら大変じゃないですか。しかも、ガラムマサラではなくチャックマサラを使ったりするんですよ。どっちがどっちかなんてどうでもいいじゃないですか。化学調味料を使ってたら一発でわかるんですよ。味の素かハイミーかどっちかを舌で判断できるなんてすごいですけど、それは喜びではなく悲しみでないかと思うのです。

というわけですので、私の身の回りではちっとも備蓄米が売っていないという話をしたかっただけなのですが、気がついたら海原雄山をディスるというわけのわからないことになってしまいましたが、土をこねて焼いて売ってその金で美食倶楽部を作って経営してウハウハな人生を羨ましいなと思いました。おしまい。合掌。