「海鮮風にしてください」とお願いしたらこんなのができました。
これのどこが海鮮風なのかわかりませんが、せっかくなので海鮮について語りましょう。とはいえ私は自分で魚を捌いたりはできませんし、サバとアジの違いもよくわかっていません。知っていることは生け簀で長く泳がせて食べる時に捌いて食べるお魚よりも、釣ってその場で活け〆にしたお魚のほうが美味しいということぐらいです。
もちろん『美味しんぼ』で得た知識ですので嘘かもしれませんし、フェイクかもしれませんが、私の食べ物の知識の約8割は『美味しんぼ』から得ています。ガラムマサラよりもチャックマサラのほうが日本人の口に合うというのも海原雄山が言っていたはずです。
ていうか、日本人の平成生まれの人たち、もしくはそれより過去の人たちはだいたい『美味しんぼ』で食の知識を得た人が多いはずです。化学調味料を毛嫌いするのも『美味しんぼ』世代特有の傾向です。困ったものです。
『ミスター味っ子』で知識を得た人は肉をパイナップルで柔らかくするとか、変な工夫が大好きですし、味っ子ではなく、味っ子の母に恋焦がれた人も多いことでしょう。さっき「人は肉をパイナップルで柔らかくする」を「人肉をパイナップルで柔らかくする」と空目してしまってドキッとしてしまいましたが『ミスター味っ子』にそのような描写はありません。
話が逸れてしまいましたが、私は海鮮が大好きです。年をとってくると脂がギットギトの牛肉より赤身肉を体が欲するのですが、肉よりも魚が欲しくなってくるのです。朝ごはんもソーセージよりも冷奴のほうがいいなと思ったりしています。さっぱりしたものがよいのです。もちろん、夏になってきているからというのもあるかもしれません。
皆様方におかれましては「健康は食から」という高木和義の言葉を思い出していただければ幸いです。健康で過ごせるようにこれからも頑張りましょう。合掌。