中東情勢が緊迫しています。イスラエルがイランの核関連施設を攻撃してイランが応戦、ぶっちゃけぐっちゃぐちゃと言ってもよいでしょう。
中東というのは実にややこしい地域で、高校の時に「地理」の授業を受けたぐらいでは到底理解できるものではありません。しかも、私は理系の道を歩んだにも関わらず、なぜか「地理」ではなく「日本史」の授業を選ぶというわけのわからんことをしてしまいましたので、そもそも「地理」の知識は全くないのです。しかも、センター試験(今で言うところの共通一次)では「世界史」で受験をするという不思議なことをしております。
「日本史」はとにかく「藤原」が多すぎて多すぎてまいっちんぐだったのです。藤原竜也に藤原紀香、藤原喜明といった歴史上の人物が主に平安時代に山のようにいらっしゃり、こんなん覚えてられるか!漢字も難しいし日本史など無理だ!と匙を投げて「世界史」を選んだのはよいのですが、気がついたら「世界史」にも曲者の地域があったのです。そう、中国です。
中国史は漢だの秦だの、漢字1文字の国ばっかりで意味がわからんし、「しん」という音だけ聞いても、秦の始皇帝の秦か、ラストエンペラーの清か、全然区別がつきません。しかも清の建国者はヌルハチです。なんやねん、ヌルハチってと思うかもしれませんが、覚えやすいのでよしとしましょう。ちなみに漢字でヌルハチを書いたら「努爾哈赤」です。書けるか、こんなの。
話がどっかに行ってしまいましたが、センター試験では「世界史」を使い、滑り止めの大学受験の際には「数学」に逃げるという、現代の令和キッズからしたら「お前は何がしたいのだ!」と思われるようなことをしていたのですが、「数学」というのはありがたいもので、解ければ100点、解けねば0点、すなわちギャンブルなのです。「世界史」はどれだけ頑張っても100点を取ることはできませんし、逆に0点を取ることもできません。他の受験生と差がつかないのです。
おおっと、思い出話をしていたら中東情勢について語る時間がなくなってしまいました。そしてさっきChatGPTにぬるっと「最近、大阪の電車のドアのガラスにやたら「運が良くなる」とか書いてある本の広告があるのですが、誰が書いているかわかりますか?」と聞いてみたら、きちんと深見東州のことを言及してきたので、中東情勢については深見東州に聞いてください。合掌。