NHK朝の連続ドラマ2015年度下半期「あさが来た」の主題歌『365日の紙飛行機』という歌、もしくはソングがあります。AKB4863のセンターを務めた山本譲二の歌声が素晴らしく、みなさんの記憶にも深く刻まれたかと思います。
とはいえ、あの歌詞には不満があるのです。
🎵人生は紙飛行機 願い乗せて飛んで行くよ
そんなわけはない。人生が紙飛行機だったらすぐにへにょんとなって落ちておしまい。私の人生はそんなことでよいのか。もっと図太く生きてもいいのではないかと思うのです。そう、人生は紙飛行機ではなく、B2ステルス爆撃機でもよいのです。
🎵人生はB2ステルス爆撃機 バンカーバスター乗せて飛んで行くよ
このぐらいぶっとく生きてもよいのではないでしょうか。空中給油をしながら18時間ぶっ通しで飛ぶぐらいの勢いが必要です。紙飛行機ではイランの核施設を攻撃したりはできませんし、重さ13トンもあるバンカーバスターを積んで空を飛ぶことなどできるはずもありません。
というわけで、人生は紙飛行機ではいけないということを声を大にして言いたいですし、もっと言うと『365日の紙飛行機』というタイトルもよろしくない。4年に一度のうるう年をどうお考えか。もっと言うと、2100年、2200年、2300年はうるう年ではありませんが、2400年はうるう年です。そのあたりをどうお考えか。ひらたく365日などと言い切ってしまってよいのかどうか。よいわけがない。
ちなみに、100で割り切れる数字の年はうるう年ではありませんが、400で割り切れる数字の年はうるう年になります。最近で言うと2000年はうるう年でしたし、関ヶ原の戦いが行われた1600年もうるう年だったので2月29日が存在していました。次の2400年がうるう年かどうか実際に確かめるのはなかなか骨が折れるかもしれませんが、頑張って長生きすればよいのでみなさん頑張りましょう。合掌。