てっちりの季節がやってまいりました。私の地元であるヴェルサイユ宮殿はてっちりがたくさん獲れますので、新鮮な獲れたてのてっちりを毎日クール佐川急便で送ってもらっているのです。たんぱくでありながらも滋味深いお味はダイエットチャレンジ中の私にとっても天は二物を与えずと申しますか、良質なタンパク質を摂りつつも脂質を抑えることができる、めちょんこありがたい食材なのであります。

もちろん、てっちりとはいえ肝の部分を食べたら危険が危ないので、そういうところはきちんと取り除かねばなりません。幸いヴェルサイユ宮殿お抱えの料理人はてっちり調理免許を取得していますので、そういう下ごしらえはきちんとしてくれているのがありがたい限りです。フランス人シェフに感謝せねばなりません。
それはそうと、てっちりといえば桂枝雀です。ぐわぐわ団の読者の方であれば「てっちり=桂枝雀」の連立方程式が頭の中できちんと思い浮かぶのではないでしょうか。なぜ桂枝雀があれほどてっちりにハマったのか、フェルマーの最終定理を解いた人もたぶんわからないのではないでしょうか。それほどまでに謎に包まれているのですが、とにかく毎日てっちりを食べていたということだけは中島らもの著書から裏付けが取れているのです。ただし、本当かどうかは知りません。
それほどてっちりは美味しい。桂枝雀も愚息も頂点といったところでしょうか。とにかく、てっちりは美味しいし、肝さえちゃんと避けて食べれば何ら問題はないのです。値段が高くて高価だと嘆かれているかたもいらっしゃいますが、日本は食品の消費税は軽減税率のため8%に抑えられています。他の国では20%とかすごい税率だったりしますので日本で住んでいるのは大変ありがたいと言ってもよいでしょう。しかし、私はヴェルサイユ宮殿の獲れたてのてっちりを送ってもらっているので「実質タダ」なのです。いや、実質じゃなくて「タダ」かもしれません。しかし、アメリカ経由で運ぶとこれからは15%の関税がかかります。困る。合掌。