フランボワーズとラズベリー、どのような違いがあるかご存知でしょうか。実はフランボワーズはフランス語、ラズベリーは英語で、どちらも同じモノを指しているのです。つまり「フランボワーズのマリネは最高だね。ラズベリーではこうはいかない」などと言っているシェフやパティシエがいたら、「おーまーえーはーあーほーか!」とノコギリ叩いて諭さねばならないのです。

とはいえ、フランボワーズとラズベリーをある程度分けて考えている人もいるにはいます。酸味のある欧州系のラズベリーはフランボワーズと言い、北米系のラズベリーはラズベリーと言うみたいな、同じコメであってもコシヒカリとササニシキは違う、みたいなもんだとおもってもらって差し支えありません。私はササニシキのあっさりした感じが大好きなのですが、とにかく弱くてシャレにならんぐらい作りにくいし、コシヒカリが人気過ぎてササニシキなんて作ってられるかという農家さんの気持ちもよくわかるので、備蓄米で我慢します。
ただし、備蓄米ってなんやかんやでカインズで買って食べましたが美味しかったですよ。特に変な匂いがするとかもないし、何がどうというわけでもなく、ただ普通に美味しいお米でした。私が味音痴だったら説得力はありませんが、何と言っても「美味しんぼ」を30巻近くまでは買って読んでいたので、味覚には自身があります。しかし、山岡さんや海原雄山と違って私はうま味調味料も全肯定します。
話がとっちらかってしまいましたが、フランス人はラズベリーパイを食べたらよろしい。フランボワーズパイなんておしゃまさんなデザート……ではなく、フランス語ではデセール、デセールにラズベリーパイを食べたらよいのです。フランス人はラズベリーパイのような粗野なお菓子をバカにしがちですが、美味しいんだから食べたらよいのです。バターと生クリームばっかり使って脂質まみれの料理やデセールを作っている場合ではないんどす。頑張りましょう。合掌。