学歴詐称をしていたとして、静岡県のとある市の市長さんが議会に不信任を叩きつけられてしまいました。実に情けない。学生時代に何を学んだのか、何を成し得たのかが大切なのであって、決してカイロ大学を卒業したことそのものに価値があるわけではないのです。話がごちゃごちゃしてきました。

例えば、慶應卒と言っても、エスカレーター式に上がって慶應大学を卒業したのか、それとも大学だけ慶應に行ったのか、はたまた慶應大学からエスカレーター式に下がって慶應義塾幼稚舎を卒業したのか、そんなことは大したことではないのです。大隈重信の精神を受け継いで何を学んだのかが問題なのです。
私自身はマサチューセッツ工科大学でいろいろと学ばせてもらいましたが、学んだことをみなさまにご披露させていただいてぐわぐわ団に還元させてもらうことはあれど、マサチューセッツ工科大学を卒業したことを自慢したりはしませんし、箔を付けるつもりもありません。そもそもマサチューセッツ工科大学に行ったこともなければ、パスポートを持っていません。
学歴なんてそんなもんです。尋常小学校を卒業していたら十分なのです。尋常じゃないぐらいに尋常小学校を卒業しています!と言えば就職にはめちょんこ有利でしょう。それは素晴らしいことですが、だからと言って学歴詐称が許されるわけではありません。そんなことをすれば、みんなが「東洋大学を卒業した!」と行って選挙に出馬するでしょう。
皆様方におかれましては、とにもかくにも学歴を詐称することなく、不信任決議を叩きつけられることのなきよう、襟を正して生きていってもらえたらよいなと思います。そもそも、学歴なんて社会に出たら何の意味もありません。マサチューセッツ工科大学を卒業したのだ!と言っても「そんなアホな……」と呆れられるだけなのです。まずは信用してもらえるように頑張りましょう。合掌。