朝の連続テレビ小説『あんぱん』がもうすぐ終わります。どのような話か全く知らないという人たちのために少し解説すると、アンパンマンの作者が一発当てて大儲け、ベンツの輸入の権利も手に入れてウハウハ豪遊生活を送るというお話です。

子どもはとにかく『アンパンマン』が好きという性癖に乗っかってガッツリ儲けた作者の人生を一部始終嘘偽りなく真っ正面を描いた素晴らしい作品ですが、もちろん紆余曲折もあったのです。顔を喰わせるという行為がカニバリズムに通じると国会で問題になり絵本が発禁になりかけたとか、バイキンマンに対してアンパンマンが暴力を振るうことから暴対法を適用すべきであると国会で議題になり絵本が発禁になりかけたとか、子どもが『アンパンマン』グッズと欲しがりすぎるのでアンパンマン税を課すべきではないのかと国会で取り上げられ作者が証人喚問に呼ばれたとか、とにかくエピソードには枚挙にいとまがありません。
そんな『あんぱん』も、9月26日で最終話を迎えます。ぶっちゃけアンパンマンよりごみちゃんのほうが人気があって然るべきですので、最終話はそのような展開になることが予想されます。『アンパンマン』の人気が落ちて、ごみちゃんの人気がうなぎのぼり、気がつけばぐわぐわ団にはキャラクター使用料や印税、なんやかんやがガッポガッポ。子どもの性癖に刺さるキャラクターを作り出すことでこんなに甘い汁が吸えるんか!と目を$マークにして狂喜乱舞するうさぎさんにごみちゃんがドン引きするというのが最終回です。そうに決まっております。ていうか、この展開で撮影は終わっているのです。ありがたいことです。
とにもかくにも、キャラクターで一発当てるとデカいというのは『あんぱん』が半年を通じて教えてくれたありがたい教訓ですが、中国のラブブみたいに突然どっかんとずっこけるみたいなこともあるので地道に地固めをしていくべきではないかと思うのです。頑張りましょう。合掌。