万博が閉幕し、世界が混沌としております。アメリカが中国に対する追加関税を100%に引き上げると表明し、日本では公明党が連立政権から離脱し、ぐわぐわ団はAmazon Fire HD8というガジェットを買って無駄遣いをしております。

そんな中でもっとも憂うべき国がフランスです。ルコルニュ首相が組閣14時間で辞任し4日後に改めて首相に就任、何がなんだかさっぱりわからない状況に陥っています。ロシアとウクライナの和平を引っ掻き回したのもマカロン大統領ですし、自国の政治をしっちゃかめっちゃかにしているのもマカロン大統領です。しかし、フランス国民にマカロン大統領を引きずり下ろす手段がないのでやりたい放題です。
そのそもフランスというのはヨーロッパでもしっちゃかめっちゃかな国で、国民が王家を根絶やしにして、共和国という旗を振りつつ権力争いをしまくって、ナポレオンみたいな英雄が出てきて息を吹き返すも、結局はドイツが攻めてきたらすぐに負けるような国です。イギリスも大概エグい国ですが、フランスもなんやかんやでエグい国です。ていうか、ヨーロッパの国なんてどれもこれも似たり寄ったりです。
そういうつもりで化かし合いをすればよいのです。決して純粋無垢な国などありゃしない。裏の裏の裏まで読んで行動をしましょう。フランスの政治危機はたぶん解決せずにずるずるずるずる続くので、フランスの国内は混乱しますが、他国への影響力は下がりますので問題はありません。
日本もなんやかんやで首班指名が終わるまではもちょもちょしそうですが、フランスよりはマシでしょう。なんやかんやで私が総理大臣になり、組閣は挙国一致体制で実施、スポーツ庁を省へ昇格させ、馳浩をスポーツ大臣に任命します。石川県知事も兼任するので大変だと思いますが、できないことはありません。これで日本は大復活です。よかったですね。しかし、フランスがどうなるかは心配です。みなさんもフランスを憂いましょう。合掌。