ぐわぐわ団

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瑞光四丁目

ハンガリーの首都であるハンガリアは瑞光四丁目の中にあります。瑞光四丁目は大阪市営地下鉄の今里筋線の主要駅であり、日本に「ず」から始まる駅は3つしかなく、そのうちのひとつが瑞光四丁目駅です。実に希少性があります。

しかも、谷町四丁目は「たによん」、蒲生四丁目は「がもよん」という略称があるのに対して、瑞光四丁目を「ずいよん」とは言わないのです。これもまた一興。ぐわぐわ団としてはこれから瑞光四丁目のことを「ずいよん」としてあまねく多くの人たちに布教して回りたいのですが、その方法を今からみなさんと共に考えたいと思います。

まず、NPO法人「瑞光四丁目をずいよんと略す会」を発足させたいと思います。とはいえ、NPO法人を作るためにはまず社員(正会員)を10人集めないといけません。それだけではなく、設立認証申請書、定款、設立趣旨書、事業計画書・修正予算書、役員名簿、就任承諾書、誓約書、社員名簿、設立総会の議事録を作成し、税務署や都道府県税事務所、市区町村役場への届出や銀行口座の開設や社会保険の手続きなども必要です。単に瑞光四丁目を「ずいよん」とみんなに言わせたいだけなのにこちらの負担が圧倒的に大きいことに驚かされます。そこらのおっさんをひっ捕まえて「正社員になれコラ!」と脅さねばならないのも、コミュ障の私からすれば苦痛でしかありません。

しかも、事業報告書や活動報告書、貸借対照表などを所管庁に提出したり、年次報告を一般に公開したりしなければなりませんし、銀行が口座を開設してくれるかどうかも怪しいものです。「ずいよん」を広めるとか言っている怪しいへんてこNPOの口座をおいそれと作ってくれるかどうかもわかりません。最近はマネーロンダリングとかいろいろ厳しいですし、昔みたいにワンちゃんネコちゃんの名前で口座を作ったりもできません。

ということで、NPO法人「瑞光四丁目をずいよんと略す会」の発足は事実上の頓挫を余儀なくされる見通しです。頑張りました。合掌。