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2028年は『ジョン万』

2028年のNHK大河ドラマが『ジョン万』に決まりました。ジョイマンではありません。『ジョン万』です。

主人公は漂流の末にアメリカにたどり着いて、波瀾万丈な人生を送ったジョン万次郎。これに激昂して憤死寸前なのがジョン万太郎です。太郎をさしおいて次郎が主人公とはどういうこっちゃ!と暴れ倒しているのです。

確かにジョン万次郎はアメリカに行った初めての日本人ですし、江戸時代から明治時代に変化する動乱の時代においてキーパーソンとなった歴史上の要人であることは事実です。ぶっちゃけ坂本龍馬なんかよりも重要人物であると言っても過言ではないでしょう。

一方、ジョン万太郎は歴史的には大したことをしていません。歴史的にというか何にもしていません。ジョン万次郎との血縁関係もなく、友人どころか知り合いでもありません。スーパーマリオブラザーズは1-3がクリアできずに放り出すし、ファイナルファンタジー2ではヨーゼフを気に入って素手のレベルを最大まで頑張って上げたのに、ボーゲンが仕掛けていた大岩の罠にやられてイベント的に強制的に死んでしまったので「あんなに強いヨーゼフが死ぬとはどういうこっちゃ!」と当時のスクウェアに凸して門前払いをくらったという至極どうでもいい逸話が残されているぐらいです。

とはいえ、ジョン万太郎がジョン万次郎に激怒するのも理解できなくはありません。なんだかんだでまだまだ日本は年功序列の意識が残っています。ジョン万太郎をさしおいてジョン万次郎が大河ドラマの主人公になるにはそれ相応の理由が必要であり、それは今後NHKによって弁明の機会が設けられることになるのでしょう。ジョン万太郎が納得できる回答を期待したいものです。

そして、『ジョン万』にはちょい役でもいいのでジョン万太郎を出演させてあげて欲しいと願います。ちなみにジョン万太郎は英検3級ですし、クライアントのお金を何十億円単位でちょろまかしたりしますが根は良い奴です。合掌。