「首都消失」という小説と映画がありまして、子どもの頃に見た記憶があるのです。東京の周りを濃い雲が囲んで外部と連絡が取れなくなるものの、なんやかんやあってすげぇ電波を出す車を作ってその雲の中に突っ込んで解決みたいな話だったと思います。めちょんこうろ覚え。

そんな「首都」のお話。実は首都って法律で決まっていません。誰がどう考えても首都は東京だろうということで、わざわざ法律にするほどのことでもないという東京の傲慢さが見え隠れしています。一方、京都は京都で天皇陛下の詔が出ていない以上、日本の都は京都だという考えがどこかにあるようです、知らんけど。
問題はここからで、首都が法律で定義されていないというのに副首都をどうしようか法律で決めようって話になって、副首都構想の法律ができちゃいました。そして、いろんな都道府県が手を挙げている混沌とした状態になっています。大阪の出来レースにはしない、隙あらば私たちが副首都になる!と虎視眈々と副首都の座を狙っているところがたくさんあるのです。
東京が壊滅的な状況になった際に首都機能を担える都市となると選択肢はさほど多くないと思うのですが、少なくとも東京とそこそこ距離がある、地政学的にそこそこ安心、そこそこ栄えている、という多くのそこそこが必要なため、いろんな都市の知事が手を挙げている以上、選定にはかなり混沌とすることでしょう。
いっそのこと、ハワイにでもすりゃええやんと思わなくもないのです。もちろん、鳥取県の羽合ではありません。東京が壊滅した場合、絶対に影響がない地域となるとハワイぐらい離れていてもいいのではないかと。どうせ何かあったらアメリカに頼るわけだし、ならいっそのこと副首都はハワイにしちゃったほうが日本の中での醜い争いも起きずに万事解決です。
少なくとも、大阪は副首都には向いていません。京都府が淀川にアホの粉を撒くせいで、みんなアホになっていますから、いざ首都の代わりをしろと言われても「そんなことより阪神タイガースのほうが大事や!」となるのです。とはいえ阪神タイガースの本拠地は甲子園であり兵庫県西宮市です。頑張りましょう。合掌。