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東博で秘仏が見られます

大阪の中之島美術館では8月21日からフェルメール展が開かれ『真珠の耳飾りの少女』が日本で見られる、おそらく最後の機会ということでとんでもなく話題になっています。チケットを入手できた方、誠におめでとうございます。

だがしかし、東京国立博物館ではもっとすごい展覧会が開かれています。『弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」』、秘仏と言われる一生に一度でも拝むことができれば奇跡と言われる仏様が何体もどばーんと一堂に会しているのです。

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』はめちょんこ乱暴に言うと、今回のフェルメール展で見られなくても、オランダのマウリッツハイス美術館に行けば見ることができます。しかし、秘仏は安置されているお寺に行ったとて見ることができません。厨子とよばれる箱の中に入っていて、その扉の向こうにいらっしゃいます、ありがたいことですと言われるのが関の山。見ようと思ってもおいそれと見ることはできません。たとえものすごい権力者であったとしても、厨子の扉を開けることはできません。札束でぶっ叩いて見られるのであれば秘仏とは言えないのです。

正直申し上げると、この展覧会は万象繰り合わせて見に行きたいのはやまやまなのですが、暑いし、Mac mini でゑるねを生成するのが忙しくて会期中に東京まで行くことができません。我が人生において一度にたくさんの秘仏を見ることなど、この機会をおいて他にないと断言できるのですが、輪廻転生して別のチャンスがあれば今度こそ是非見に行こうと思います。

と、NHK教育の『日曜美術館』を見ながら文章を書いているわけで、ぶっちゃけ番組の内容の受け売りです。もっとぶっちゃけますと秘仏をかなり丁寧に紹介してくれますし、ブラウン管からでも凄さが伝わってきますので満足しちゃってます。東京国立博物館に行って、日高屋でごはんを食べたいとも思うのですが、ヨシとしましょう。合掌。