ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

赤頭巾ちゃん

みなさんもよくご存知だと思います、赤ずきんちゃんのお話。ずきんを「頭巾」と漢字で書くと、途端に鞍馬天狗みたいな頭巾をイメージしてしまって何がなんだかですが、今時のナウなヤングに鞍馬天狗なんて言っても「なにそれ?」みたいな顔をされるだけかもしれません。

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ちなみに鞍馬天狗の原作者は大佛次郎という人で「だいぶつじろう」とは読まないことだけはしっかりと覚えておかないと恥をかきます。

さて、新美南吉が書いた「赤頭巾ちゃん」ですが、どのような話かをざっくりと言うと「赤頭巾ちゃんがおばあちゃんの家に行ったら狼が赤頭巾ちゃんを丸飲みして漁師が助けた」話です。いろいろ枝葉末節があるのですが、大筋はこのようなものです。

この赤頭巾ちゃんのお話ですが、狼が赤頭巾ちゃんを丸飲みしないと話が成立しないという点がめちょんこ問題あるのです。日本学術会議においてもっと議論されて然るべきではないかと思います。一度でも狼が咀嚼していれば、赤頭巾ちゃんはお亡くなりになっていたはずなのです。そして、狼という生物は人間を丸飲みできるほど大きな生物ではありません。

よく『ムツゴロウの動物王国』を見ているとライオンが餌を食べるシーンが出てきますが、ガツガツ咀嚼しまくっています。丸飲みなどしません。狼も同じような大きさですし、ライオンよりひと回り小さいぐらいです。人間を丸飲みできるはずがありません。結果として、咀嚼しているはずなのです。

童話だからということで、PTAに気を使ったのでしょうが、あまりにも真実味に欠ける内容となっていることに猛省を促すべきではないでしょうか。「本来なら咀嚼され、かつ消化されるため赤頭巾ちゃんは死亡しているはずなのですが、童話なので許してください」と注釈を入れるなり、「この童話はフィクションです」と書くなり、しっかりと現実との解離を示しておく必要があるのです。

「この童話はフィクションです」という字面がちょっと愉快なのでついついわけのわからぬことを書いてしまいました。合掌。

ジョンがかわいそうだと思いませんか!

ジョンがかわいそうなのです!

突然びっくりされたかもしれませんが、みなさんはそう思いませんでしょうか。私の家にはアレクサがありまして「アレクサ、テレビつけて」とお願いすると「はい」と言ってテレビがつくようになっています。「アレクサ、テレビをNHKにして」と言うと「はい」といってチャンネルがNHKになります。

他のご家庭でも「テレビ消して」とか「テレビでもつけるか」と言った言い回しが広く一般的になされていることでしょう。

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ジョンはどこいった!

と私は声を大にして言いたいのです。あの、私たちがテレビとよんでいる機械は正式にはテレビジョンなのです。しかし、家電量販店に行って「おすすめのテレビジョンはどれかね?」と店員さんにたずねる人はいません。お友達との会話で「昨日のテレビジョン見た〜?」と言う人もいません。ジョンは完全に無視されているのです。実にかわいそう。

そんなことを言うとエアコンはどうなる?と思われるかもしれませんが、私はちゃんとエアーコントローラーと言います。枚方パークもきちんと枚方パークと言います。決して「ひらぱー」といった浮かれた言い方は致しません。じゃあ、テレビはと言われると、これが困ったことにテレビジョンとは言わないのです。

なんだろう、テレビジョンと言ってしまうと謎のインテリ感が出てくるような気がするのです。日本学術会議の正会員の方なら何となく「我が家のテレビジョンはいまだにブラウン管なんですよ」と言うかもしれませんが、おそらくそれは偏見というものでしょう。

ちなみに、ブラウン管というのはドイツの物理学者であるカール・フェルディナント・ブラウンに由来しており、もし菅直人が発明していたら菅管(カンカン)になっていた可能性もあるのです。パンダじゃあるまいし、そんなことになるはずもないと思ったあなた、菅義偉が発明していたら菅管(スガカン)になっていた可能性だってないことはないのです。やっぱりややこしい。

とにかく、ジョンが不憫です。合掌。

HARAHELLSはとてもよい

NHKの朝のニュースをぼんやりと見ていたら、沖縄の中学校の先生が「のーますく のーらいふ」という替え歌を歌って録音して学校で昼休みに校内放送で流して生徒がマスクをするのに一役買っているということを取材していたのですが、そもそも「のーますく のーらいふ」が何の替え歌なのかがわからない。ということで調べてみました。

のーまんじゅうのーらいふ

のーまんじゅうのーらいふ

  • HARAHELLS
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 沖縄県で活動する2人組のバンドHARAHELLS(ハラヘルズ)の曲『のーまんじゅうのーらいふ』の替え歌でした。HARAHELLS(ハラヘルズ)って語感がどうにも「泡のお風呂はバブルスター」の原ヘルス工業を思い出してしまうのですが、これは昭和に生きていた人間だからでしょうか。平成生まれのはずなのにおかしい。

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それはそれとして、このHARAHELLS、2人組のバンドなのでドラムとギターが主な音なのですが、気がつけばピアニカだったり、リコーダーだったり、鉄琴だったり、ピーと鳴る笛だったり、いろんな工夫をされています。とにかく2人で頑張っているのが素人の私にもぴしぴし伝わってきます。そして、それがめっちょこよい。下手にいろんな音がかぶさってくるより、ドラムとギターだけ、ピアニカだけというような、2人で頑張っている感がとても心地よいのです。

そのうえ、ヴォーカルのラーメン丸さんの声が何とも言えないほんわか感のある素敵な声で、そんな声で歌の内容が「野菜が食べれない こんな年齢(とし)なのに」とか、「身長伸びたらヤンキーに絡まれた こんなに真面目に生きてるのに」とか、「人見知り〜 内心は心臓がツービート」とか。あまり歌詞には興味がない私ですが、このバンドの場合は音が素朴であるがゆえに、思いっきり歌詞が頭に入ってきます。

Appleミュージックや、Amazonミュージック(アンリミでなくても大丈夫)で聴くことができますので、よければぜひ聴いてみてください。「のーまんじゅう のーらいふ」はノリがよくて元気が出るので景気付けに聴いています。

アルバムには未収録ですが、仕事で訪問した家がヤクザの家だったという歌もあるようです。すばらしいことです。合掌。