ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ブラッドサム

今シーズンの朝の連続テレビ小説『ブラッドサム』、タイトルのとおり流血を売りにしたサムというプロレスラーの物語です。幼少期にアブドーラ・ザ・ブッチャーに憧れて弟子入りを直訴するも英語が話せなかったことで失敗。英検3級を取るために血眼になって勉強するシーンは聴取率35%をマークし、ここ最近のドラマの中ではフジテレビの『kiDnap GAME』に勝るとも劣らないと話題になっています。

その後、禅日本プロレスに入団するも膝を痛めて一旦は引退、しかしプロレスを諦めることができずに新団体AMWを設立、そこでサンボ浅子と共に団体を大きくしていくストーリーなのですが、NHKで流血シーンを映すことはできず、どういう表現方法となるのかが気になるところです。また、長州力との電流爆破デスマッチシーンもどうやって再現するのかが見ものとなっていますが、これもまたNHKで爆破シーンを映すことはできず、「真田丸」のときの関ヶ原の戦いのようにナレーションだけで終わらせる可能性が高いとされています。

また、主題歌を歌っている HIASOBI の曲も話題になっています。その主題歌「狂い咲け」のポップな曲に合わせて主人公のサムが桜の咲いている中でひたすら四股を踏むオープニングに全国の相撲部屋が狂喜乱舞、ぜひ私たちも参加したいと四股を申し出てNHKも了承、サムと相撲取り3,000人が滋賀の桜の名所で四股を踏むどころか踏み抜き、桜の咲いている山が崩れるという災害まで引き起こしました。

そんな『ブラッドサム』ですが、実際は宇野重吉という女性作家をモチーフにしたフィクションとなっており、ものすごくものすごいことになっています。小説だけではなく、着物のデザイン、雑誌の編集、ジャーマンスープレックス、殺人バックドロップ、そしてフィッシャーマンスープレックスホールド、多くの偉業を成し遂げた人です。そんな『ブラッドサム』はNHKの受信料を払わないと見れないわけではありません、よかったですね。合掌。

涙の数だけ強くなれるわけがない

岡本真夜の「TOMORROW」という歌の歌詞についての考察です。

涙の数だけ強くなれるよ

冗談ではない。そもそも涙はひとつ、ふたつと数えるものかという疑問があります。ミリリットル、デシリットル、もしくはリットルという量で測るものです。また、涙というのは体液です。涙の数だけ強くなれるのであれば、涙以外の体液の立場がありません。汗、尿、血液、それら全ての体液も強くなるための原因であるべきです。

アブドーラ・ザ・ブッチャーの試合では対戦相手が大体流血しますが、だからといって対戦相手が強くなるのかというと疑問があります。どちらかといえば、流血によって血圧が下がり弱くなります。

もちろん、血液だけではありません。現在、奈良国立博物館では正倉院展が開催されていて、注目されている展示品のひとつに「漆胡瓶(しっこへい)」があります。水差しと言われていますが、名前の響きから私の研究では「尿瓶」であったと結論付けられています。そして、尿をたくさん出すことで強くなるのかといえば、そんなことはありません。

健康な成人における1日の尿量は、おおむね 1,000〜2,000mL(1〜2L) が正常の目安です(一般的には1,000〜1,500mL程度が多いとされます)。1年で約50,000リットルとなり、ものすごくものすごい量になります。これだけ排尿していたらめちゃくちゃ強くなると思いきや、人間はそんなに強くなりません。逆に計算間違いをしているので1年で約50,000リットルも排尿していると水分不足でカラカラのミイラになります。つまり、弱くなるのです。

ビートルズの「Yesterday」に対抗して、岡本真夜が「TOMORROW」を書いたのではないかと言われていますが、涙の数だけ強くなれるという前提がそもそも成り立たない以上、歌として成立していません。やはりビートルズはそれだけ偉大であったということでしょうか。ただ、いえすたでーと歌った後、次の歌詞が出てこないので引き分けです。合掌。

岡田監督が日本サッカー協会の副会長を辞任

ついにキングカズを日本代表に入れなかったことに対する引責辞任となりました。28年間本当に長かった。ぐわぐわ団がキングカズを日本代表に選抜しなかった罪を何度も何度もこすり続けた結果、ついに報われたといっても過言でしょう。

これで晴れてキングカズを日本代表として迎え入れることができます。28年という歳月は取り返すことはできませんが、キングカズは現役選手として今でも頑張ってくれています。ここは三顧の礼をもってしてでも日本代表に入ってもらわねばなりません。

岡田監督もなぜあんな判断ミスをしたのか。北澤を入れなかったのはまぁ単なる判断ミスとしても、キングカズを選ばなかったことはもはや万死に値する行為であり、日本サッカーにおいてワールドカップにいまだ優勝できていないことが全てを物語っています。

バックスクリーン3連発の最後を飾ったことは素直に素晴らしい功績であったと認めましょう。しかし、キングカズを日本代表にしなかったことでそれはゼロどころかマイナスになってしまうぐらいの所業です。高市内閣も食品の消費税減税を押し進める前に「キングカズをサッカー日本代表に入れる法案」を速やかに国会に提出すべきです。岡田監督は罪を認めて辞任したのですから、もはやなんの障壁もありません。

ただし、選挙公約なんて知ったことかで何事にも反対する野党の人たちが「キングカズをサッカー日本代表に入れる法案」に反対する可能性は否定できません。しかし、アメリカの中間選挙の結果次第では悠長なことも言っていられなくなります。可及的速やかに法案を国会に提出し、28年間の空白期間を埋めるべく審議を28年間行い、結論を出さねばなりません。必要であれば総理の解散権を行使することもやぶさかではありません。

岡田監督が辞任した以上、もはや一刻の猶予もありません。キングカズも人間です。これ以上は年齢的な衰えもあるでしょう。ワールドカップも来年実施することにして、早々に決着をつけてもらいたい。これは国民の総意であり、長年にわたる慎重な議論と多角的な検証を経て導き出された、極めて合理的かつ妥当な結論です。したがって、これに異を唱えることは自由であるものの、その異論については国民的合意の形成過程を十分に踏まえた、建設的かつ責任ある説明が求められることは言うまでもありません。頑張りましょう。合掌。