ぐわぐわ団

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ぐわぐわ団流、LINEスタンプの作りかた

お仕事が休みだったので、LINEスタンプを作っていました。基本的な作りかたはGoogleで検索してもらえばわかりますので省きますが、私なりの作りかたをご紹介します。

 

Procreate

Procreate

  • Savage Interactive Pty Ltd
  • エンターテインメント
  • ¥1,200

 

使うアプリはたったひとつ、Procreateだけです。それとiPad。iPad ProとApple Pencilがあればなおよしですが、iPadでも十分です。

Procreateで370×320pxのキャンパスを作って、後は絵を描くだけです。

背景色のチェックをはずしてPNGで保存すれば、背景透過で保存されますので、LINEスタンプが簡単に作れるのです。昔は40個作らないとダメだったのですが、今は8個、16個、24個、32個、40個と8の倍数でスタンプの数を選べるので、力尽きるまで描けばオッケーです。

「てっちり食べ放題」というスタンプも作ったのですが、いつ、どこで、誰に使うのかさっぱりわかりません。

文字の周りに色を塗っているのは、どんな背景でも文字が見やすいようにするための工夫です。とはいえ、てっちり食べ放題がいくら見やすくても、意味があるのかないのか。

とりあえず40個書きましたので、審査のリクエストを出しておきました。ただし私は、クリエイターズスタンプのサービスが始まってすぐにスタンプを作って審査のリクエストを出したところ、審査が通るまで253日かかったという記録の持ち主ですので、今度もどうなることか予断を許しません。 

www.gw2.biz

いろいろとヤバめなものも混在させているので、リジェクトされる可能性も十分あるのですが、とりあえずよいひまつぶしになりました。

さあ、どうなることやら。合掌。 

お達者くらぶ

大阪・新世界のとあるビルの地下室で、高齢者たちによる飽くなき闘いが繰り広げられている場所があります。それが「お達者くらぶ」。以前、NHKで似たようなタイトルの高齢者向け娯楽番組がありましたが、そんな生ぬるいものではありません。「ワシがここで一番のお達者じゃ!」「あたいが一番のお達者よ!」と、King of Otassya のタイトルをめぐり、血で血を洗う抗争が繰り広げられています。

「お達者パーンチ!」

爺さんのパンチは、老眼により距離感が掴めずヒットしない。にも関わらず、骨粗しょう症の婆さんの骨は木っ端微塵に砕け散る。婆さんピンチ!そこに助っ人として突然現れたヒー婆さん、黒豆を炊く時に使う釘で凶器攻撃!ふっくら炊けた黒豆がつやつやするのは鉄分のおかげだとばかりに、爺さんを流血させる。ヒー婆さんお手製のぽたぽた焼きの完成だぁッ!

このような殺伐とした場所が将来必要になるかもしれないのです。デイサービスでのんびりほのぼの、折り紙をしたり、童謡を歌ったりするのもよいのですが、人間には刺激が必要です。VR技術が進化した今、なにもリアルに殴り合いをする必要はありません。バーチャルリアリティの世界で、爺さんと婆さんが掴み合い取っ組み合いの喧嘩をすることによって、ストレス解消をするなんてのもアリなのです。

おじいちゃん、おばあちゃんというのは、長生きしていて、人生経験が豊富だから、聖人君子のような素晴らしい人たちであるというのが、どこかにないでしょうか。おじいちゃん、おばあちゃんはやさしくて、心が広くて、人生の先輩として尊敬ができる存在でなければならないという世間からの視線、圧力が、どこかにあると思います。

そんな爺さん、婆さんたちの、抑圧されたどろどろとしたものを吐き出す場所こそ「お達者くらぶ」なのです。世間一般から押し付けられた清らかなおじいさん、おばあさんの皮を脱ぎ捨て、悪の限りを尽くして殴り合う場所。このような場所が今こそ求められているのです。

保育所を増やすことも喫緊の課題であり、日本政府は早急に取り組む必要があると思いますが、「お達者くらぶ」の普及も一刻も早く取り組まなければなりません。速やかに税金を投入して、全国津々浦々に「お達者くらぶ」を建設し、毎年、東京ドームに全国のお達者たちを一同に集めて、日本一のお達者は誰かを決める必要があるのです。そして、4年に一度、ドバイで開催される「お達者おりんぴっく」で日本のお達者が世界一であることを知らしめるのです。合掌。

返信用封筒に、あえて「様」と書いたらどうなるのか問題の答え

早々に確定申告してきたのです。税務署のポストに、申告書と医療費の領収書の束を封筒に入れて、ほんのちょっとだけ税金の還付を受けるためです。控えが必要なら返信用封筒を入れておけば、控えに受領印を押して返信してくれます。

今回はその返信用封筒の話。世間一般の常識からいうと、宛名は「まけもけ行」と書くのが当然です。それは十分承知しているのですが、確定申告というのはめっちょこたくさんの人がするもので、いちいち「行」にバツ印をつけて「様」に書き換えるなんて作業は大変だろうと思い、今回はあえて宛名を「まけもけ様」と書いたのです。相手の手間を省くために「様」と書く人も増えているんだとか。

そしたら、これですよ。

「様」にバツ印がつけてあって、その下に「様」!赤ペン先生ならぬ、黒ペン先生の登場です。実にもんにょりします。合掌。

【逆SEO対策】Googleに宣戦布告し全面戦争を仕掛けない

プロレス界においては、所属団体から独立して活動するだの、フリーランスとして活動するだの、いろいろな身の処し方というものがありますが、相撲取りにとっては日本相撲協会から独立して、フリーランスの力士になるなんて話を聞いたことがありません。もちろん、元横綱・曙のようにリングの上で闘うという選択肢はありますが、土俵の上で、本場所に参戦するフリーランス横綱なんてのはいないという意味です。どうでもよいことのようですが、このあたりきちんとしておかないと、いつ何時ややこしいことになるかわかりませんからね。きちんとしておくに越したことはないのです。なんでもないようなことが幸せだったと思うのです。

さて、話をインターネットの世界に移します。インターネットの世界で生きる全ての人は、しらずしらずのうちにGoogleという名の日本相撲協会に所属しているのです。GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏は、いわば八角親方と言っても過言ではありません。インターネットの世界において、楽天市場を使わずに生きることは可能ですが、Googleを使わずに生きることは非常に困難です。Yahoo!しか使わないと思っていても、Yahoo!の検索エンジンは裏を返せばGoogleです。Googleの恩恵を一切受けずに、インターネットの世界で生き抜くことは残念ながら不可能なのです。日本相撲協会に所属しなければ、本場所に出場できない力士の悲しい運命とそっくりです。

というわけで、この前冗談半分どころか全て冗談で逆SEO対策の記事を書きましたが、Googleに宣戦布告し全面戦争を仕掛けるなんて馬鹿な真似は致しません。力士として生きる以上、日本相撲協会に籍を置くことが当たり前である以上、インターネットの世界で生きる以上、Googleに足を向けて寝るなんて恐れ多いことなのです。

Googleはネット界の日本相撲協会であり、パワーウォリアーみたいなものなのです。

なぜ、武藤敬司≠グレート・ムタなのに、佐々木健介= パワーウォリアーなのかを真剣に考えてみたのですが、武藤敬司はベビーフェイス、グレート・ムタはヒール、戦い方も武藤敬司とグレート・ムタでは全く間の取り方から視線の向け方、立ち居振る舞いまで全てが違うのに対し、佐々木健介とパワーウォリアーはどちらも力で真っ向勝負!みたいなところがあり、はっきり言ってペイントしているしていないの差でしかないのです。こんなことを真剣に考えるほうがどうかしています。

というわけで、Googleには楯突かず、逆に、確固たる同盟関係を築き上げていきたいと思います。合掌。