ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

物理的にレッテルを貼ってくる大人が嫌いだ

レッテルとは何か。レッテルはぬちょぬちょで気持ち悪く、はがれにくくて、湿っています。こんなものを貼られた日には、気持ちもズンドコに落ち込みます。しかしながら、奇声をあげてレッテルを貼ってくる大人が今も後を絶ちません。俺のレッテルを貼らせろ!と叫びながら、ぎっちょりとよせてよせてあげてくるのです。

実にイヤな世の中です。レッテルを貼られるのは実にイヤなものです。レッテルはイヤなにおいもします。しかも、はがれにくいのです。みちみちに貼りついたビンのラベルがあるじゃないですか、ぺろーんとめくりたいのに、ぜんぜんめくれないラベル。水に浸けておいて、どうにかこうにかめくろうとするのに、ちっともめくれなくて、爪でガリガリと削っても、うまくめくれないラベル。レッテルは、めくれないラベルぐらいはがれにくいのです。一度、べちょっと貼られると、なかなかはがすことができません。ぬちょぬちょで気持ち悪いのに、はがれにくいし、しめっているし、先ほどは書きませんでいたが、イヤなにおいもします。読み直したら先ほど書いてました。

こんなものを貼られるのはイヤでイヤで仕方がありません。でも、レッテルを貼ろうとする大人が後を絶たないのです。いざ、自分がレッテルを貼られると悶絶して嫌がるというのに、レッテルを貼る側に回ると、貼られた時の記憶がなくなるのか、嬉々としてレッテルを貼りたがるのです。相手の立場に立って物事を考える知能がないのかもしれません。

もしかして、レッテルを貼られるのを喜んでいると勘違いしているのかもしれません。俺はモテるから、レッテルを貼ってあげると女の子は喜ぶんだぜ!みたいな勘違い金髪豚野郎がウキウキとレッテルを貼っているのかもしれませんが、理解に苦しみます。

もしかすると、俺のレッテルはみんなが思っているようなイヤなレッテルじゃないんだ!素晴らしいレッテルなんだ!俺は正しい!間違ってないんだぜ!だから、俺のレッテルだけは価値があるんだ!なんてビックリマークオンパレードで妄想力をパリパリに働かせているのかもしれませんが、誰が正しいかなんてわかりませんし、あなたのレッテルも他のレッテルと同じく気持ち悪いんだとわからせないといけません。

「人の嫌がることをしてはいけません」って、小さい時に教わる大事なこと。

私のお気に入りブログ「毎日が告別式」の記事「レッテルを貼ってくる大人が嫌いだ」を読んで、これは許すわけにはいけないと思い、筆をとりました。みりんさんに気持ちの悪いレッテルをべっちょりと貼りたがる大人たちに猛省を促したいと思います。合掌。

◆言及した「毎日が告別式」の記事はこちらです◆

osakanafurby.hatenablog.com

バスソルトでぬっくぬっくする

ぐわぐわ団、おしゃれ化計画ぅ!ひゅーひゅー!

いつもよりも軽いノリでお送りいたしております、本日のぐわぐわ団。毎日毎日、来る日も来る日も、世界経済や国際情勢の話ばかり書いているので、たまには軽いノリでちゃらっと文章を書くのもいいもんですね!トランプなんて知ったこっちゃねぇや!

とはいえ、ちょっと思ったんですけど、最近は「名前がかわいい」人が選挙に勝って、大統領になってるんですよ。トランプも見た目はとりあえず横に置いといて名前だけじーっと見てたらかわいいんですよ。最後の「プ」の音が特に。ヒラリーなんて名前だけじーっと見てても、ちっともかわいくないんです。ちゃらりー、はなからぎゅーにゅー……ぐらいの想像しかできませんからね、ヒラリーって字面。英語に訳して本人に見せたらメールボックスでぶっ叩かれそうな事を書いてますが、お気になさらずに。そして、フランスの大統領はマクロン。いやぁ、名前はかわいい。マクロって音にンが付くのが、なんとなくかわいい。ピクミンっぽさを感じる。そして、韓国の大統領はムン・ジェイン!ムンとインが韻を踏んでいてとてもかわいい。すごいかわいい。というわけで、かわいい名前の人が大統領選挙で勝つということがわかりました。

ミッフィーちゃんなら、日本の大統領になれるんじゃないだろうか。

名前どころか、存在そのものがめっちょこかわいいからねぇ。

佐村河内守も名前はかわいいので小統領ぐらいなら何とかなるかもしれません。

それはそうと、バスソルトです。村上とうふさんのブログ「とうふのホルモン」でバスソルトをぎょぎょーんと紹介されていたのをマツモトキヨシで買い物をしていた時にふと思い出し、私も買ってみたのです。

バスソルトなどというおしゃれアイテムが、結構簡単に買えちゃうもんなのねーと思いまして、ついつい。最近、おしゃれに弱い。インスタグラム映えするようなものにホントに弱い。どのくらい弱いかと言うと、ファミコンソフト「スパルタンX」に出てきた掴み男ぐらいに弱い。掴んでくるだけの掴み男。掴み男のマネを余興ですれば掴みはオッケー!いえーい!……この「いえーい!」が年齢を感じさせる表現ではないかと最近思い始めています。ヤバい。

そらそうと、私が買ったのは「リラックスハーブの香り」です。リラックスなわりにはやたら香りが自己主張してきますが、よい香りですので問題はありません。そして、バスソルトだからでしょうか、ぬっくぬっくです。マジでぬっくぬっく。「マジで」なんて表現は「ズブズブ」ぐらい下品ですけど、他に言いようがないのでご了承ください。とにもかくにも、ええもんでした、バスソルト。お風呂が楽しみになります。合掌。

人気ブロガーの定義

阪和電鉄の考察で度肝を抜いていただいたBEのぶさんが面白い記事を書いておられました。「人気ブロガーでもないブロガーが、人気ブログ論でもぶちまけてみる - 昭和考古学とブログエッセイの旅へ」こちらの記事なんですが、まさか人気になるということを「古典になること」と定義されるとは、さすがです。BEのぶさんの定義する人気ブロガーというのは、古典になるような質の高いブログを書く人ということ。

最先端ロボット技術ー侍魂

ネットの古典というと真っ先に思い浮かぶのが「先行者」だったりするわけです。古典といえば古典ですが、意味合いがちょっと違うかもしれません。それよりもまだ「侍魂」がちゃんとネット世界に残っていたのが嬉しい。

他にも、ネット世界での古典というと「ヤクザだけどクッキー焼いたよ!」とか、「どう見ても◯◯です。本当にありがとうございました。」とかの2ちゃんねる全盛期のスレタイやら書き込みやら。特に「どう見ても◯◯です。本当にありがとうございました。」は何度見てもやられてしまうのですが、100年後まで語り継がれるかどうかは自信がありません。そして、100年後の日本人が「ヤクザだけどクッキー焼いたよ!」という文章を見てケラケラ笑っているとすれば、実にもんにょりした未来ではないかと。

……えーっと、何の話でしたっけ?

そうそう、BEのぶさんの記事は人気ブロガーになるのは手段であって、そこで何を伝えるのか、語るのかがちゃんと考えていますか?と問題提起をされたあと、司馬遼太郎、遠藤周作、宮脇俊三の御三方を師匠とし、まずはブロガーたるもの読書をするべきだと仰っておられます。

私の心の師匠は今も変わらず中島らも。教科書は「超老伝 カポエラをする人」です。師匠は違えど、本を読むのがブログを書く近道だというのは同じ意見です。

話を戻して、人気ブロガーの定義の話。最近はブログの話=SEOの話になり、PVが多いほどすごくて人気があるという認識の方が多いようですが、私の人気ブロガーの定義はSEOやPVとは全然関係がなくて、「この人の書く文章ならお買い物のメモでもいいから読みたい!」と思わせる人が私の中での人気ブロガーなのです。さすがに古典になるとまでは言いませんが、この人の書く文章なら万障繰り合わせて読みたい!と思われる人になりたいですね。

以下、私の中の人気ブロガーを列挙していきます。「自由ネコ」思いつくままに書き殴られる文章は中毒性が高いです。「ママは歯科衛生士」歯の健康を願うならこのブログを読まねば始まりません。「すばこでゆるライフ」ゆるさが最高です。亀の里親探しなんてここでしか読めませんって。「まゆちゃんデス!ブログ」スコちゃんの日常にものすごく親近感を覚えます。「非リアが海外に行くと、こうなる。in UK」毎朝イギリスの話を読むのが楽しみになっています。「Sweet+++ tea time」何度も言及させてもらっています!大ファンです!そして「毎日が告別式」みりんさん、演劇と文章でどっちもトップ取ってください!他にも、読ませてもらっているブログはたくさんあります。スター付けて回ってますので、その節はよろしくお願いします。

検索至上主義にちょっともんにょりしていたので、ついつい思いの丈を書いてしまいました。合掌。

◆今回言及させて頂いたBEのぶさんのブログはこちらです◆

parupuntenobu.hatenablog.jp

エドモンド本田型ブログとザンギエフ型ブログ

ブログには大きく分けて二種類あります。ぐわぐわ団のように1本の記事の中に数多くのネタをぎゅうぎゅうに詰め込んで、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの精神で百烈張り手をぶちかますブログ、一方、1本の記事の中に珠玉のネタを丁寧に丁寧に紡いでいくことで一発で大ダメージを与えるスクリューパイルドライバーのようなブログ。

百烈張り手をぶちかますタイプのブログをエドモンド本田型ブログ、スクリューパイルドライバーのようなブログをザンギエフ型ブログと言います。先ほども書いたとおり、ぐわぐわ団はエドモンド本田型ブログです。詳しく統計を取ってみると、エドモンド本田型ブログは39%、ザンギエフ型ブログが58%となっています。ごくわずかにダルシム型ブログ、ブランカ型ブログも存在しますが、かなりの希少種ですので、発見することは難しいです。

ぐわぐわ団を読んでいただいている方はブログを書いておられる方も多いので、ご自身の書かれているブログがエドモンド本田型なのか、ザンギエフ型なのか、しっかりと把握しておくことをお勧めします。

それはそうと、宝くじのお話。

宝くじを買って、当選しているかどうかを調べないまま、時間が経っていたということがよくあります。というか、当たっているかもしれない宝くじをかばんの中に入れておくことが精神的な拠り所となることがあるのです。本当にイヤなことがあった時に、宝くじを調べるのです。もしかしたら億万長者になれるかもしれないというドキドキで、イヤなことを忘れられるかもしれません。当たっていなければいけないのですが、結果的にハズレくじばっかりだった時は、宝くじに対してアタるという変なことをすることになりますが、人にアタるよりは無機物である宝くじにアタるほうがなんぼかマシという話です。

当選しているかどうかわからない宝くじがたくさんあるんですよ。でも、イヤなことがあった時まで待っていたら支払期間が終わってしまいそうだったので、とりあえず調べようと思ったんです、宝くじを。今までは面倒だったので、宝くじ売場に持ち込んで「これ調べてください」とお願いしていたのですが、よくよく考えると、もし当選してたら周囲の人の目に触れる可能性があるわけですよね。あの人、5億円当たらはったんやわ!みたいな目で見られる可能性があるわけですよね。つまり、宝くじ当選人として身バレする可能性があるわけですよ、宝くじ売場で確認なんてしてしまうと。このリスクたるや!めっちょこ怖い!と思ったので、家で調べました。

15,000円分の宝くじが4,500円になりました。3,000円が当たっていたのですが、これがまた投資額に追いついていないからちっとも嬉しくない。でも嬉しい。新しく宝くじが買える!と思うと、とりえあずよしとしましょう。そして、宝くじの渦にぐるぐると飲み込まれていくのです。

今日の記事は比較的ザンギエフ型ブログっぽいですね、ぐるぐるだけに。合掌。