自分自身はぐわぐわ団でぽわぽわと与太話を書いていたつもりだったのですが、人の見方は十人十色というか、ぐわぐわ団は実は「THE・ジャーナリスト」らしいです。
どうしても、社会派で骨太、有益かつ正確な情報が知りたければ、ぐわぐわ団っていうブログがあるから、そっち読んでよ。
社会派で骨太、有益かつ正確な情報が知りたい人はぐわぐわ団を読めばいいですよと紹介してくださっています。ぐわぐわ団を書いている当の本人が「そうだったのか!」と目から鱗です。半魚人です。確かに、自分では与太話のつもりだったのかもしれませんが、無意識のうち骨太、有益かつ正確な情報に満ち満ちた文章になっていたのかもしれません。己の中にある無意識なジャーナリズムの血が沸々と滾っているのかもしれませんね。イヤァオ!
ジャーナリストと言えば有名なのがジェームス・スミスです。死ぬ直前まで生きていたことで有名です。ジャーナリストの鏡のような人で、目の前にジャーナリストが来ると、すぐにその人の真似をしたそうです。
そのジェームス・スミスが生前、よく口にしていた言葉があります。
「おかあちゃん、ごめんちゃい!」
これは、ぼやき漫才の人生幸朗師匠の決め台詞でもあります。「まあみなさん、聞いてください!」から始まり、徹底的にぼやきにぼやいて、相方から「いつまでボヤいとんねん! この泥亀!!」と手厳しいツッコミが入り、「おかあちゃん、ごめんちゃい!」とかわいくおどけて演目終了。この決め台詞があるからこそ、途中のぼやきもネタとして成立するわけです。単にぼやくだけではなく、ぼやきを話芸にまで昇華した人生幸朗師匠の漫才は今なお漫才を志す全ての人のお手本として、繰り返し繰り返し観て勉強してもらいたいと思うのです。
話がそれました。ジャーナリズムに満ち満ちたぐわぐわ団なので、骨太、有益かつ正確な情報をお届けするためには、どうしても万人に愛されるというわけにもいきません。先日はパワーウォリアーと佐々木健介が同一人物ではないかというガセネタをみなさまに提供し、佐々木健介からストラングルホールド・ガンマをかけられそうになるという危機的状況に陥ったわけですが、このようなことは往々にして起こり得ることです。
ブログを書いていると、どうしても読んでくれる人の目が気になったり、こんな文章を読んでもらって気を悪くしないだろうかと思ったり、どんどん文章が書けなくなることがあります。そんな時は「知らんがな」くらいがちょうどいいと思います。お気楽に筆を取りましょう。筆。合掌。