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鯉の鑑賞

先日、天王寺公園にある日本庭園「慶沢園」に行ってきました。入場料150円で庭園をしこたまうろうろできる素敵スポットです。人よりも鳩のほうが多かったりするので、人混みが苦手な人にとってはとてもよいところと言えるでしょう。

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こんな風景が楽しめます。

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天王寺駅から歩いて10分かからないぐらいです。庭園の真ん中には池があって、なんとなくぽわぽわと過ごすことができます。

池の中には鯉が泳いでいるのですが、たくさんいるのでとてもきしょくて素晴らしいのです。外敵がいないからでしょうか。とにかくぬったりぬったりと危機感もへったくれもないような動きでたくさんの鯉がぬらぬらぬめぬめと動いています。

そんな鯉をガン見しまくっても追加料金を取られることはありません。たまに鯉と目が合うこともありますが、鯉はガン見している私にはあまり興味がないらしく、ただただぬめぬめと動いて生きているのです。池の底には泥がたまっているせいか、鯉が泳ぐと水が濁ります。動かなかったら澄んだ水だというのに、鯉はぬめぬめと動いて水を濁らせます。その濁った模様がまた風流でよいのです。松尾芭蕉がいたら、きっと一句詠むことでしょう。しかし、私は松尾馬商でもなければ、正岡式でもありません。一句詠むなんてことはせず、Twitterでつぶやくのが関の山です。

ちなみに、上の写真は四阿(あずまや)という小屋みたいなところで撮った写真です。最近は小屋の中でわいせつ行為におよぶ不届き者がいるらしく、入り口にはわいせつ行為をしないようにという注意書きが貼られていました。

近くにはラブホもたくさんあるというのに、どうしてわざわざ四阿なんかでわいせつ行為におよぶのかわかりませんが、頑張るなら適切な場所で頑張りましょう。合掌。